手を抜けるところは抜くといいけれど

週明けは例によってやることが色々あって身動きが取れない。国際会議に採択された原稿の camera ready 提出に向けて、コメントを入れたりする。今年も昨年の実績を上回る数の国際会議の採択があり、これはこれで嬉しい悲鳴なのであるが。

昼からは共同研究のミーティング。全体ミーティング自体は1時間で終わったが、その後1時間くらい都立大側のメンバーのみで個別ミーティング。これまで対面でやっていたときは、終わったあとに話しやすかったのだが、オンラインなので明示的に別のページに移動しないといけないのが、ちょっと一手間。まあ、単に一手間なのだけど……。

午後はメール処理に加えて、今週が投稿締め切りの国際会議の原稿へのコメント。採否を決めるような査読がある国際会議ではなく、共通タスクの system description なので、そもそも single blind(著者からは査読者の名前は見えないが、査読者からは著者の名前が見える)だし、そこまで頑張らなくてもいいのでは、という気もするのだが、いい加減な原稿を書くといい加減な原稿の書き癖がついてしまうので(あと、system description といえど他の査読付き論文と同じく、ずっと公開されてしまうので)、system description といえど一応論文としての体裁は整えておきたいのである。原稿の添削にかかる時間を考えると、あまり費用対効果が高くないかもしれないが、今後もそこそこ論文を書いてくれることを期待して、それなりの時間をかけている。