上長は学部長とはこれいかに

今週は記入しないといけない書類があるので少しずつ書いている。開いてみて、上長の内諾はあるか、みたいに書かれている書類があったりして、これ〆切ギリギリに見ていたら危なかったなとヒヤリとするが、学科長に問い合わせてみると(学科長にもご快諾いただけたが)上長は学部長の方がいいのではないか、とのことだったので、学部長にもご承諾いただく。そもそもうち、教授と准教授はフラットなので、上長という概念がないと思うし、学科内での仕事は学科内で調整することになっているので、学科長かな?と思ったのだが。

午後は情報処理学会自然言語処理研究会(NL研)。今年度はオンライン(Zoom)開催だそうで、研究室から接続。5件の発表中、たまたまうちの研究室から2件の発表。どちらの研究も、かっちり結果があるというよりは、ちょうど発展途上の研究で、研究会では年次大会と違って結構質疑にも時間が取れるので、ちょっと外部の方々のご意見をいただきたい、というような感じでの発表である(片方は、NL 研の原稿の〆切後さらに実験を追加して、フルペーパーとして既に国際会議に投稿しているが)。

Zoom による研究会は30人弱の参加で、研究会に登録している人しか参加できないせいもあるが、ニコニコ生放送で配信していた時より少し寂しい感じ。一方、無料で登録も必要ないとコメント欄が荒れることもあったので、これはこれでいいと思う。休憩時間に雑談しにくいのがオフライン開催との違いだが、これは NL 研の幹事団でブレイクアウトルームを作っていただければいいのではないか、と思ったりする。研究会に登録している人は、雑談目的に研究会を聴講する、みたいな人もいそうである。