女の子からチョコレートプレゼント

朝起きて査読をしたりする。この時期が〆切の査読は引き受けてはいけないということを来年度の自分に向けて書き記しておきたい……(人と会う予定は1月の中旬から2月の中旬まで入れないことにしたのだが、査読はどこでもできるので入れてしまっていた)。

保育園に行くと、娘(3歳9ヶ月)が1つ上の女の子からチョコレートをもらっていた。あとで聞いたところによると、帰りには同い年の男の子からもチョコレートをもらっていたらしい。もしや365日短パンを履くのはそういう伏線なのだろうか。そういえば、最近「少女革命ウテナ」を見たが、これが20年前に少女アニメ(「ちゃお」掲載の漫画)としてテレビで放映されていたというのは驚きである。(主題自体は去年見た「魔法少女まどか☆マギカ」とほとんど同じだと思うし、そこに自分はあまり面白味は感じなかったが)

今日は山口研・高間研との合同の大学院の公開期末評価。発表7分質疑3分は、短い発表にはいいのだが、質疑が大体時間オーバーになってしまうのがいまいち。まあ、3分と言うから切り上げられるという面もあるので、最初から5分取ると超過時間がそのまま累積するかもしれないか(汗)

今回びっくりしたのはうちの研究室でやっていることと似た研究内容がいずれの研究室も増えてきて、特に高間研の研究などは(修論発表会のときも思ったけど)半分から2/3はそのまま言語処理学会でも発表できる内容だし、最近は「この研究内容なら、うちの研究室でやったほうがいいのでは?」と思ったりすることもある。半年に1回のフィードバックだと十分コメントできないのだが、言語処理の専門の研究室なら気がつくこと(例えば関連する先行研究)を気がつかずに研究が進んでしまったりしているので、もう少しなんとかできないかなと思ったりする(しかし研究室内で手一杯)。

年々感じることであるが、うちの学部内での情報系の研究の質がぐんぐん上がっているように思うので、もっと情報科学分野における首都大の存在感を出していきたい。今年の学部再編で、情報科学科と電子情報システム工学科の情報システムコースを合わせると、学部生として1学年100人程度の情報系の学生が在籍することになるので、ようやく他の国公立大と同程度になるかなと……。