ごちゃ混ぜの話の方がおもしろい

昨年は大学院入試の日に台風が直撃して延期せざるを得ない可能性があり、今年も何らかの事情で延期せざるを得ない場合に備えて今日も仕事できる体制にしていたため、本日もお仕事(しかし本来出勤する予定だったが、在宅に切り替え)。

午前中は共同研究のミーティング。授業期間は毎週の研究室での進捗確認に加えて共同研究のミーティングがあったので、ミーティング前に内容を把握したり、軌道修正できたりしたのだが、長期休暇中は任意参加になっているので、ミーティングで初めて聞く内容があったりする。自分的にはミーティングの時間が週2回から1回に減るのはある意味助かるのだが、研究の進度もその分遅くなるし、出戻りが発生することもあるので、トータルではいいのか悪いのかよく分からない(今のところはやることは大体決まっているので、確かに週に2回確認する必要はない)。

午後は研究室の進捗報告。毎週水曜日に進捗報告をしているのだが、昨日が大学院入試で1日拘束されてしまったので、今週だけ木曜日にずらしている。大体3時間で参加者全員の報告を聞くことができ、これくらいの分量だといい感じだなあと思ったりする。論文誌の原稿を書いている学生、国際会議の原稿を書いている学生、サーベイをしている学生、アイデア出しをしている学生、実験をしている学生、共同研究をしている学生など、いろんなフェーズがあるが、ごちゃ混ぜなのもおもしろい。しかしごちゃ混ぜに慣れてくると(出てきたものに瞬発力的に反応する能力が伸びる替わりに)長期記憶が失われていく気がするので、何らかの方法で記憶力を補わないとまずいかもしれない。