現実のデータは割と難しい

今日は在宅勤務できる日なのだが、午前中にオンラインミーティング、午後に対面ミーティングを入れてしまったので、大学に出勤せざるを得ない。

午前中は共同研究のミーティング。実験結果が芳しくなかったのだが、こういう方向性で試してみたら、というサジェストをいただき、ありがたく思う。この共同研究、データも準備していただいたり(データを集めるところから相談していただいたり)、研究のディスカッションも有意義なものができ(研究内容を理解していただいている方々がいるのが大きい)、「共同」で研究できている感がちゃんとある割と理想的な共同研究なのだが、なぜか試した手法が大体うまく行かない(やる前からなんとなくうまく行かなさそう、と予想がつく場合も、やる前はこれくらいはできそう、と期待してやる場合も含めて)。なんでだろう。ただ、これまで実データを使った経験からすると、そんなにおかしいわけでもない気もする。どうすればいいのかも何となく想像できるのだが、今の状況下では難しいかな……。

昼からは出勤して企業の方々とミーティング。ひょんなつながりでメールいただいてお会いすることになったのだが、話がおもしろくて盛り上がり、1時間くらいのつもりが2時間話してしまった(半分以上雑談だったけど)。ニッチな分野でもその分野に自信があり、ビジョンがある人と話すのは楽しい。

午後は会計処理とサーバ管理(サーバ室)を含めて2時間ほど。出勤すると、大学でないとできないことを集中的にやるのだが、次に大学に来る日を考えると今日やっておかないと、みたいな制約と帰宅時間とのせめぎ合いがあって、リアルタイムアタックをやっている気分になる。