停電の際にディスクもお引っ越し

非常事態宣言も解除されているので今日は大学に出勤。

午前中は進捗報告を聞く。人数が少ないせいもあったが、1時間強で終わり。学生数が今の半分くらいだと自分で色々手を動かす時間も取れそうに思ったりする。少なくとも学生が5-10人の頃はそういう時間があったし、実際自分でも手を動かしていたが、学生数が20人を超えて時間がなくなった時期(2015年以降)と、深層学習が自然言語処理を席巻した時期が重なっていて、最近のアルゴリズムを自分で追いかけられていないのがこのところ気になっている(学生の方がはるかに詳しいので色々教えてもらっているが)。サバティカルが取れたらここ時間を使ってみたいと思っている。

昼からは週末の法定停電に合わせて止めていたサーバの電源投入。うちはファイルサーバ・LDAP サーバをしている QNAP が1台、バックアップサーバが1台で、残りは(GPU)計算サーバが5台あるのだが、最近逼迫しているのはディスク容量で、GPU サーバのうち3台の / やら /home やらのディスクを交換する。そもそも / はほとんど使わないから容量の小さい SSD でいいや、と思っていたら Docker を使うようになって足りなくなったり(Docker のイメージの保存先を変えればいいのだが)、/home が絶望的に足りなかったり(/home はバックアップを取っているので、あまり大容量にするとバックアップが大変だから、あえて小さくしていたという理由もあるが)。

/home の入れ替えは単に内容をコピーして blkid で UUID を調べて /etc/fstab を書き換えればいいだけなので詰まるところはないが、/ の入れ替えは内容のコピーだけではいけないので、grub をインストールしたりなんだり。そんなに難しいというわけでもないが……。とはいえサーバ管理全体で合計で3.5時間くらいかかったので、それなりに大変。1時間くらいは、物理的に HDD を入れ替えたりする作業だったが(汗)

そういえば最近は xfs でフォーマットしているので xfsdump | xfsrestore だが、以前は reiserfs を使っていた。自然言語処理だと大量のファイルを操作することが多かったので、reiserfs がちょうど良かったのである。xfs でも、一度破損したディスクを xfs_repair してしんどかったことがあるが、今考えてみると許容範囲だったかな……。

午後は B3 の機械学習の授業。前回と前々回は Google Classroom の機能で選択肢の問題を出して自動採点してみたが、今回は数式を書かないといけないので手元の適当な紙に書いて写真を撮って(あるいはスキャンして)アップロードしてもらうという形にしてみて、できない学生がいたら対応策を考えようと思っていたが、誰もこれで対応できないという人はおらず、スムーズにできたようでよかった(提出した画像が見られないので、提出できたどうかが確認できず不安なので、チェックしてほしい、という問い合わせは数件あったが)。

オンライン授業の3週目に突入したが、例年の対面授業の出席率からするといずれも驚異の出席率。授業に出る以外にやれることがあまりない(そもそもサークル等の大学の活動は自粛中だし、アルバイトもなくなっていたり)からかもしれないが、東京の大学は今後も午前中の授業もしくは履修者が100人を超える授業は原則的にオンライン授業にする(演習や実習を含め、対面でないとできない授業は午後に配置する)、みたいな形で定着してほしいな。