事務処理のやり方あまり変えないで

今日も上の子を保育園に連れていき、午前中は下の子を抱っこ紐で抱いたまま大学院の自然言語処理の授業。結構泣いていて厳しいが、まだ YouTube のオンデマンド配信と組み合わせているので、学生たちがビデオを見ている間にオムツを変えたりミルクを作ったりできるので、少しだけマシ。

午後はメール処理をしたり会計処理をしたり。木曜日の午後は学科会議や教授会がなければけっこう自由がある曜日になったのだが、今年から会計システムが刷新されてしまってこれまでのやり方とぜんぜ全然違うものになってしまっていて、やり方を覚えるのが大変。なんでこんな時期に変更することにしてしまったのか。あと、旅費も去年にかなりやり方が変わったし、こんなコロコロ、しかも前のフォーマットを全部捨てて変えるのは正直やめてほしい(やり方がほとんど変わらない前提で、仕事の量が最小になるように最適化してきているので)。

これくらい変えてくるなら、書類の提出に押印を不要にするくらいのメリットがあってもいいのではなかろうか(新型コロナウイルスの感染予防のために、今年の事務処理はしばらくは押印なしの書類でも受け付けてくれるのだが、結局最終的にはキャンパスに来たときに押印した書類を出さないといけない)。少なくとも今年のやり方を見た感じ、新システムに入力するだけでなく、昨年度までと同様の紙の書類も出し続けないといけないので、単にこれまで事務の人がやっていた仕事の一部が教員の仕事になっただけのように見え、教員の仕事が純増だし(来年度以降は新システムへの入力だけでよくなるなら歓迎)。

もちろん、これまでは教員の出した書類をわざわざ事務で転記してくれていたので、それは教員本人に入れされたほうが正確で責任も明確になり(間違って入れていたら教員のせいだし、正しい情報はそもそも教員が持っているはずなので)、トータルの仕事量も(教員が十分慣れて自分で間違いなく入れられるようになれば)減る、ということなのだろうが……。