仕事がどうにもできないので午前5時から3時間弱、学振の評価書を書いたり、研究計画書にコメントをしたり、国際会議の投稿予定の原稿にコメントを入れたり。他の人がやっていないときに着実に手を動かしている人が、最終的に業績として残る仕事ができる可能性が高いのだが、みんながやっていないときはやらない人が多いので、まあ仕方ない(研究業績を残すだけが人生ではないし、何を重視するかは人それぞれであり、自分自身も研究業績を挙げることは特に人生の目標にはしていない)。
午前中、前期の授業と夏に向けて、家の中でまだエアコンが設置されていなかった2部屋(自分の寝室と書斎)に設置してもらおうとしたのだが、自分の寝室についてはエアコン配管用の穴の位置が高すぎる(天井に近すぎる)ということで、結局工事はしなかった。最初からここに開いていたということは、ここに設置できるエアコンがあるということなのだと思うのだが、そもそもなんでそんな面倒くさいことをしないといけない位置に穴を開けたのだろうか……。
で、書斎については(ドアと窓を閉め切ってオンライン授業の配信をすると思うので)エアコンの設置が必須だと思ったのだが、こちらは室外機の設置場所が問題で、室外機を置ける場所に木が生えていたので、弟と協力して木を切る。ただ単に切るだけでよければよかったのだが、かなり根が張っていて、結局のこぎりで切りつつスコップで根本から抜いたわけだが、手の握力がなくなるくらい疲れた。
あと、下の子を抱っこしたままビデオ会議に参加するため、スタンディングデスクを購入したので組み立てた。リビングの机の高さが70cmで、ここに Mac なり iPad なりを置くと、立つと角度的に全然画面が見えないのである。購入したのは以下のもの。
リビューを見ると、大人1人では高さを変えるのが不可能だとか色々書いてあったので覚悟はしていたが、確かにこれは大人1人で高さを変えるのは極めて難しそう。全体重をかけてなんとか動く、みたいな硬さだし。天板の上が床から 100cm 弱になるよう設定したところ、一応椅子に座ったままでも使えるし、立っても使えるし、ちょうどいいくらいの高さになった。現状以下のような感じ。立つとモバイルディスプレイはこれくらいの角度がちょうどいいのだが、座るとこの角度は見にくいので、ちょっとどういう高さ・角度がいいのかは、どこに何を置くのかと含めて試行錯誤中。
Mac 等を乗せて使ってみたところ、安定感は非常によく、サイズ的にもちょうどよく、値段を考えると頻繁に高さを変えない人にとってはコスパよいと思う(頻繁に変える人は高くなっても自動で上げ下げができるものを買うべき)。天板の奥行きが短いので、大きなディスプレイを置きたい人は公式サイトにあるようにアームでつけないとおけないと思うが、自分は大きなディスプレイは置かないので問題ない。引き出しになっている部分も、天板ほどではないが、一応キーボードを置いて使うこともできるくらいの安定性がある(iPad Pro を置いてメモに使っている)。