修論の審査委員でやる仕事

なぜか午前4時に起きてしまったので、3時間ほどメール処理をしたり、教職関係の仕事をしたり、非常勤の授業のシラバスを入稿したり。ふと非常勤先のシラバスの〆切を確認したら今日の午前9時が締め切りで、ギリギリで危なかった。TODO に入れ忘れている仕事は全て頭から速やかに忘却してしまうので、本当に下の子が生まれてからのスケジュールやタスク管理に自信がない。

今日は修士論文の発表会。今年は発表会前に副査を務める全ての論文の PDF にコメントを入れてメールで返すことにしたところ、発表のときもポイントがどこか分かっていてよかった(事後にコメントを送ろうとするのと、少し気分が違う)ので、今後も続けてみようと思う。あと、今年度は副査も山口研と高間研のものしか引き受けていないのだが(高間先生に至っては、お子さんが産まれたばかりで大変でしょうから、と審査委員を全て免除してくださろうとしていていたのだが、さすがに単語分散表現の研究をしている学生は自分がコメントした方がいいでしょうから、とこちらから申し出て1人だけ審査委員を努めた)、お2人ともちゃんと修士論文に目を通してくださっているようで、ありがたいことである。

合間に人工知能・自然言語処理概論(学部1年生向けのオムニバス授業)の成績を入力したり。今年は去年よりよくできている気がするが、去年は行き当たりばったりで話す内容を決めたのに対し、今年は去年のものをベースに取捨選択できたからのように思ったりする。来年の後期はサバティカルなので概論の授業をどうするか悩んだ(非常勤を頼む場合は非常勤講師のお金は出してもらえる)のだが、情報科学科の教員が担当するということにも意味があるため、12月または1月の補講日に1日3コマ実施する(今年も試験は担当を外してもらった)ということで一応実施することに。試験の課題だけは事前に伝えておいて試験のとき書いてもらえばいいので、今年と同様にできるであろう。