育休を取るのはとても難しい

火曜日は毎週のことながら在宅勤務(形式的には自宅への出張)。書類手続きが面倒くさそうだという印象だったが、そもそも在宅勤務したい日は決まっているし、月に1回1ページの申請書類を出せばいいだけなので、そこまで大変ではないな。出張の書類、原則的には事前申請だが事後申請でも受け付けてもらえるので、増える分には変更ではなく追加で出せばいいだけだろうが、日付が変わったり減ったりする場合は変更届を出さないといけないのがちょっと面倒かもしれないが、そもそも場当たり的に在宅勤務にしているわけではないので……(子どもの急な病気のときに困るのでは、と思うかもしれないが、そういうときは看護休暇や有給を取り、これは当日に電話一本入れて翌日以降に押印に行けばいいので、特に在宅勤務のフロー的には関係ない)。

ちなみに、2-3月に育児休業を取るかどうかは、まだ考え中。下の子が保育園に入れるかどうかが一つのポイント(妻は12月下旬から職場復帰するので、そもそも保育園に入れないなら、在宅勤務という選択肢が存在せず、自分が育児休業を取るしかない)で、保育園のママ友の話では、3月から下の子を入れたいと相談したら、3月は卒園式などあって忙しいので3月からは入れない、と言われたそうなので……。保育園に入れるなら基本は在宅勤務で届け出をしておいて、どうせ慣らし保育のときは1日数時間で帰ってくるし、通い出したらあらゆる病気をもらってくるので、いつでも家で対応できるような感じにしようかと考えているのである。育児休業だと休業を取る1ヶ月以上前から申請しないといけないし、一度取得すると二度と取れないので、ハードルが高い。育児休業、こんなに取りにくい制度だとは思っていなかったが、教員の仕事は授業と会議以外はけっこう在宅勤務で対応可能だからかもしれない。

午後は B4 の進捗報告を聞く。研究室に入ってくる学生の能力も意欲も年々高まっているが、うちの研究室では教員が B4 の研究にしっかりコメントをするようになるのは10月以降で、それまでの研究はほぼメンターにお任せしているので(あと基礎勉強会の TA も院生にお任せしている)、年々 B4 の研究のクオリティが上がっているのは、大学院生が丁寧に面倒を見てくれているんだなぁとしみじみ思い、ありがたいことである。研究室どころか、システムデザイン学部に入学してくる学生の能力と意欲もどんどん上がっている気がするので、もっと積極的に展開していきたい。