研究の1サイクルを回したい

今日から2週間、家の壁紙の張り替え。玄関からキッチンからトイレまで全部張り替えるそうで、大変な作業である。キッチンが使えない間は食費を大人1人2000円、子ども1人1000円まで出してくれるらしいが、そもそもキッチンが使えないのは1日だけだろうし、あまり意味がないような?

午前中は B3 のアノテーション合宿。9月で一通りアノテーションの仕様を固めたので、ここから先は1ヶ月ひたすらアノテーション。10-12月に余力があれば解析も実験して LREC に投稿する予定であるが、まあ最初から英語で論文を書くのも大変なので、言語処理学会年次大会になるかもしれず。しかしこちらは投稿数が10件を超えそうで、あまり時間が取れない可能性が高く、完全に自分とメンターの都合で申し訳ないのだが、このタイミングで書いてくれるとありがたいのである(同時投稿数がある閾値を超えると、論文が全滅するという経験則があるので、査読付きの国際会議の場合は同時投稿数を抑えたい)。

お昼には研究相談を聞く。最近夏休みであまり研究に頭を使っていなかったので、ちょっとエンジンがかかるまでに時間が必要な気がする。今週から来週にかけて、少しずつ勘を取り戻していきたいところだが。

昼過ぎには学部教務委員のお仕事があり、部屋で待機していたのだが、結局誰も来なかった(2人来る予定だったのだが、1人は事務経由で前日に来ないことが判明し、もう1人は来るかどうか不明だった)。自分が同じような立場の学生だったら、教員に連絡せずに来ないのもあるかなと思うので、まあこれは仕方ない(そもそもこういうのに来る学生であれば、呼ばれることもないだろうし)。

午後は国語研の共同研究に関する打ち合わせ。3人でデータを見たり、手法について議論したり、サーバにアカウントを作ってログインできるか確認したり。論文の読み方について確認した方がいいような気がしているのだが、研究室配属前の学生と論文の読み方を共有するのは中々難しいのではないかという気がしている。

夕方は企業との共同研究のミーティング。今年度も言語処理学会年次大会での発表を目標にしているのだが、まだ発表できるかどうかよく分からないので、今後に期待。