今日は娘の保育園の元同級生の子の家に遊びに行く。2018年3月までは一緒だったのだが、家を買って引っ越したので、そこから娘の同級生の女の子がいなくなったのである。最寄駅が学芸大学だそうで、井の頭通りから環七に入るのだが、いつもながら環八や環七は怖いな〜……。井の頭通りは(吉祥寺駅付近を除いて)いつもの通りなのだが、大きな通りは結構気を遣う。
いまは父がドイツに在外研究中で、一時帰国しているそうなのだ。在外研究中はあまり帰国してはいけないと言われたそうで、あえて北海道の学会にモデレータとして行くことにして、その準備期間として少し早めに来日したりと、いろいろとテクニックを教えていただいて勉強になる。在外研究中は俗世のこと(大学であるもろもろ)を気にしてはいけないとか、なるほど〜と思ったり。自分はとはいえ研究室の学生を放置はできないので、週に10時間くらいはビデオ会議することになると考えている(授業期間中は毎週1人30分程度話を聞くことにしているので、研究室に20人いたら10時間かかるし、いまは研究室に26人いるので週13時間は研究室の学生に使うことになる)。あと、在外研究の経済支援も大学によって結構違うとのこと。首都大は渡航費(エコノミー)と滞在費(月25万円、最大1年)が支給されるのだが、家族で住める部屋と幼稚園代を合わせるとドイツでも20万円くらいかかるそうで、行く先によるとはいえ、単身でなければつましい生活をすることになりそうである。
娘さん、行く前からドイツ語を習わせたりしていたそうだが、あまり無理なくドイツの生活に溶け込めたようで、こちらも一安心。小学校低学年くらいまでの状態で異国の地に行くの、大丈夫かな〜と最近思うのだが、まあ日本でどうこうしても(投下した時間の割には)あまり意味ないと思うので、最低限の表現(気持ち悪い、トイレどこ、助けて!、くらいか?)を教え込んだら、あとはぶっつけ本番で行くくらいではないかなぁ。それよりは未就学児は母語でしっかり考えられるようにしておいたほうがいいかと……(ちなみに最近は「三手の読み」的なものを教えたいのだが、どのタイミングでどう教えたらいいのか難しい)。
学部生のとき、豪徳寺の代ゼミの寮に住み込みチューターをしていたので、三軒茶屋くらいまではよく自転車で来ていたこともあり、なんだか懐かしい。碑文谷公園 もうちから近かったら娘を乗馬教室に通わせたりしたかったなぁ、と生まれる前に思っていたので。(いま住んでいるところの一番近くで馬が見られるのは、ICU の近くにある東大の馬場か、東伏見にある早稲田の馬場だが、子どもが乗ったりできるようなポニーではなく、大きな馬しかいない)
うちの娘以外にも1人遊びに来ていたので、子どもたち3人と遊んでいたら「いつもながら、小町保育ありがたいわ〜」と言われたが、確かによく保育園の母飲み会で子どもたちの面倒を見ているような気がする。というか、大人と話すのも有意義だが、自分は子どもたちと遊んでいても割と楽しいと思うので、比較優位的に自分が子どもと遊んでいるのがみんなが楽しい時間を過ごせるのではないかなと。面倒を見るのも、女の子は何人でもいいのだが、男の子が1人だと楽勝。男の子が2人だと厳しい。男の子が3人だと無理。みたいな……。
一時帰国も終わったらすぐにドイツに戻るらしいが(今度は父と娘だけで)、忙しいところに時間を作って招いてもらってありがたかった。自分の人生、割とこうやって節目節目でいろんな人に話を聞かせてもらっている気がして、人のつながりは大事なものだなと改めて思う。