就職の面倒を見る人になる

今日は午前中に兼業のミーティングがあったので、有給休暇を取ろうかと思っていたが、いくつか用事が重なったので出張にすることに。

お昼は東京駅の東京ステーションホテルというところのロビーラウンジで研究相談にかかるミーティング。日野キャンパスまで来ていただこうかと思っていたのだが、たまたま都心に出る日だったので、都心の方で会うことにしたのである。

午後は企業の方と電話で相談。色々と気にかけてくださってありがたいことである。博士後期課程の学生で、ちゃんと研究をしているにも関わらず就職先が決まらない人は、指導教員が責任を持って面倒を見てあげたいと思うのだが、博士前期課程の学生は、基本的に自分で就職活動をしてもらっている。ただ、博士前期課程の学生でも、国際会議で発表しているなど、研究室でちゃんと研究をしているにも関わらず就職先が決まらない人は、本人が希望するなら自分が就職先をいくつか当たって推薦することにしているし、研究室にあまり来ない、かつ研究成果も挙がっていない場合でも、特に推薦はしないが本人の希望があれば仲介はしてあげている。学部生の場合はそもそも研究室配属の時期的に指導教員のできることは何もないので、何もしないが……(そもそもうちの研究室に来る学生はほとんど進学希望)

夕方は来月の大学院の集中授業に関する打ち合わせ。Amazon のオフィスに来たのは初めてだったが、目黒駅前ですごく便利。ここなら働きたいな~と思ったりする。9月の大学院の授業、自分が聞きたいと思うラインナップを全力で揃えたので、学生たちにも役に立つとよいなと思っている。B1 向けの企業の方を招いてやってもらっていた特別講義も、B3-M1 くらいになってから聞いたら「なんて有益な内容なんだ」と思うようなので、たぶん今回の授業も就職して1-2年くらいの人が聞くと「とても役に立つ内容だった」と思うのだろうけど……。