首都大の名前が変わるだけなのに

朝から国際会議の原稿とポスターにコメントを入れる。沖縄に行っていた間の服を洗濯したら砂がたくさん出てきた。一体いつの間に……。

午前中は Skype ミーティング。10月以降はリモートで参加することが増えるので、ヘッドセットを買った方がよさそうだが、何がよいのだろうか?

午後は首都大の秋葉原キャンパスに移動して共同研究のミーティング。博士前期課程の大学院入試が最近は競争が激化して大変だという話をするが、総研大はそこまでではないという話をお聞きする。自分は割と昔から総研大もお勧めしているのだが、みんなもっと総研大を受けるといいと思う。首都大(都立大)は今年のオープンキャンパスは7月のものも8月のものも参加者が前年比1.5倍になったそうで、さすがに名前が変わるくらいで増えすぎではないか……。ちなみに一昨年から去年の段階でそれぞれ前年比1.2倍・1.7倍に増えているので、2年でほぼ2倍であり、もう南大沢キャンパスの(というか南大沢駅の?)限界に近づいているようだが、文系と理系で日を分ける、というのを真剣に検討した方がいいのではないか。(昨年のオープンキャンパスの参加者数の段階で、すでにパンフレットを渡すのがさばき切れず、入り口から南大沢駅まで行列ができていたそうだが)

あと、私立大学の大学院は学費が高いと思って敬遠する人も多いようだが、立命館大学や明治大学のように、(学部生は確かに高いが)大学院の学費は国公立並みで、しかも高い水準の研究を行なっている研究室もあるので、もっと研究室を調べて私立大学の研究室も検討するといいのではないかな。@tanichu さんも以下のように言っている(@tanichu さんは継続的に独創的なアウトプットをされていて、自分と同い年であるが尊敬する研究者の一人である)。