20年経って子どもを連れてくる

午前6時半に起きて合計3時間ほどメール処理をしたり研究費の申請書を書いたり。あまり多額の研究費は必要ないと思っているのだが(いちばん費用がかかるのは人件費だが、いまの環境で研究員を雇ったりするメリットが双方にない)、申請の手間が少ない(もらったあとも報告書等の手間が少ない)研究費はありがたいと思っている。だいたい研究費10万円に対して1時間くらいの時間までは許容できるが、それを超えると厳しい。(合計1,000万円もらえると言われても、申請書の作成およびお金を使ったり報告をしたりするのに100時間かかると言われたら、そこまでかける理由が自分にはない)

お昼から SEG 増谷世界史の同窓会。年に1回くらい、予備校の世界史のクラスを取っていた同窓生で、先生のお宅にお邪魔してランチ・お茶しているのである。前回は ほぼ1年前 のようだ。今回は娘と2人で参加。少しずつ子連れ参加が増えてきて、今回は赤ちゃん1人、子ども2人。娘はというと赤ちゃんのお世話をしたり、他の子と遊んだりして楽しそうであった。

保育園でもそうだが、ときどき全然分野の違う人と話すとおもしろいな~。同じ授業を(別の時期に)取っていた、というつながりなのだが、実は高校の先輩だったり、実は弟の大学での後輩だったり、実は妻の勤務先に非常勤で来ている人だったり、世界は狭いのであるが。以前は SEG の授業の履修申し込みのために前日から親が並んでいた、という話を聞いて、いやさすがにそれは加熱しすぎだろう、自分だったらそんな加熱しているところには行かないだろうな、と思ったりする(レッドオーシャンに限らず混雑しているところが嫌いなので)。

最近はあまり学会にもほとんど行かないので、専門分野の近い人と喋っていない気がする……