最後まで諦めないで粘る人

午前中は通院。最近は毎月2回は通院する生活なのだが、来月から半年ほどは毎月3回通院する生活になるので、土曜日はほとんど通院が入っている(汗)40歳は身体のメンテナンスをする歳にしようと思ったのでこうなっているのだが、予定のやりくりが大変(今年の秋以降は月1回の通院になる予定だが)。

出勤してお昼休みの時間に、代理出席をお願いしていた全学の委員会の引き継ぎ。もともと代理出席でなくても出席する方にお願いしたのだが、引き継ぎもすることを考えるとちょっとご負担ではなかったかと気になったりする。(引き継ぎは不要だけど本来出なくてよかった委員会に出ることをお願いするのと、どちらが不安か微妙だが、自分的には引き継ぎが不要で出てればいいだけの方が気楽)

午後はひたすら会計処理と事務処理。年度末なのでやることがたくさんあり、5時間弱。みんなが学会に参加している裏でこんなことをしているのはなんともいえない。

夕方は、言語処理学会年次大会にて研究室から2件表彰されたとのこと。言語処理学会2018年度最優秀論文賞と、言語処理学会第25回年次大会若手奨励賞(優秀論文賞の一つであることはオープニングでアナウンスされていたが、最優秀論文であることはクロージングで発表)。それぞれ筆頭著者の2人がほとんど自力で進めた研究なので、彼らに最大級の賛辞を送りたいとともに、選考に関わった方々には、選んでいただいて光栄である。

論文賞をもらうような優れた研究をしたい、というのは今年の目標でも挙げていたが、だいたいこういうのは目標を立てると達成されるということが経験的に知られている。若手奨励賞ではなく優秀発表賞を受賞してみたいと思っていて、何があとひと押し足りないかも分かっているつもりだが、うちの研究室で優秀発表賞に通したり、あるいはトップカンファレンスに通したりするには、修士からの外部進学の人に(フルタイムの)D 進してもらうか、あるいは内部進学の M2 にコンスタントに研究室に来て研究してもらうかのいずれかによって達成されると思っている。

M2 に研究室に来てもらうのが一番簡単なのだが、自分自身強制されて来るのは好きじゃないので(就職先も決まったから、特に国際会議に出したいという欲求はないという人もいるだろうし)、トップカンファレンスに挑戦してみたいという内部生が出てきてくれることを期待している。幸い、うちの環境でも M2 で NAACL にフルペーパーを通すこともできることは証明されたので、しっかりサーベイをしたり、みんなと議論して実験したりすれば、そんなに無理な話ではない、ということも分かってくれるだろう。