結局昨日の夜だけで保育園のウェブサイトリニューアルの仕事が終わらず(分担の決まったそれぞれのパートの素材が直前にならないと揃わなかったせいもあるが)、朝に2時間ほど追加で作業してから保育園の運営会議。それぞれパーツをはめ込んで、ここの文言はこうしましょうか、構成はこれでいいですか、というのを全体を通して見る感じ。
娘(4歳7ヶ月)は土曜保育の子どもたちに混じって楽しげに遊んでいたが、もうかなりのお姉さんの部類に入るので、自分で遊ぶというよりは、赤ちゃんたちの面倒を見るのが最近は楽しいらしい(長袖の腕まくりをしてあげたり、口元を拭いてあげたりして、たいへん満足そうである)。ふつうの保育園と違って異年齢保育なので、一人っ子でもこういうのが自然にやれるようになる、というのはとてもいいと思っている。
午後はいったん解散してから再度集合して、今度は外注先の人に保育園に来てもらって、イメージの共有をしたり、どういう方向で進めてもらうか、というのをお話ししたり。ふだんは会社員でウェブ広報を担当している方が副業で受けているそうで(もともとは、出版社で編集者をしていた父が独立してフリーランスの編集者になり、その父の紹介で受けてくれた人)、なるほどと思うお話もお聞きしたりしつつ、(この)保育園ならではのポイントもお知らせしたり。そもそも保育園は自宅または職場の近くでないと入れないから、全世界に向けた広報がしたいわけではないし、問い合わせが殺到してもさばききれないから、本当に来たい人に問い合わせてほしいので、ハードルを上げるためにもあえて問い合わせは電話に一本化したいとか(ちなみにこの保育園、FAX と電話の回線を共有しているため、電話をかけてから1分くらい待たないと人間につながらないのだが、自分たちのように中に入った人はその事情も分かるのだが、初めての人がそんな事情を知る訳ないので、電話をかけることを要求するのは相当ハードル高い。)。
9月から新年度の保育園の入園の受付をするそうだが、(毎年新しく0歳児を取れるのは定員的には4人くらいのところ)開始して数時間でリストが20-30人になるだとか、実際に新年度に入るために何度もリダイアルをしただとかいう話を聞いたりして、大変だなと思ったりする。逆に、4月1日に入りたいというのでなければ、随時受付になるから入りやすい(空いていれば問い合わせをした瞬間に案内できるし、必ずしも0歳児保育がどこも満杯という訳ではない)、という裏技(?)も聞いたりする。
2019年の10月からは国の政策で幼児保育・教育が完全無償化されるという話がある(3歳児以上は完全無償、0-2歳児は住民税非課税世帯が無償)し、保育についてももっと自由化されて、認可園もそうでない園も保育の内容で比較され、ちゃんといい保育をしているところが評価されるようになってほしいと思っている。(認可外の施設は必ずしも保育無償化の対象にならないようだが)