定年になるまでいたい、よい職場

妻の出勤日であったが、午前中は保育園の運営会議だったので、上の子と下の子を両方連れて保育園に。上の子は他の子たちと遊んで、下の子は運営会議で布団を用意してもらってフニフニと。今日の議題は社員の就業規則の改定についてで、育児や介護の際の休暇・休業・時短勤務等について議論したりする。

あと定年に関する規定がなかったようで、定年を決めたりもする(定年を過ぎてもパートに切り替えて働き続けることはできる)。下の子が卒園するまでに定年になる人はいないが、過去の卒園児がよく遊びに来る保育園で、この前も大学生の卒園児が連日遊びに来ていたし、夏休みずっと小学生の卒園児が(別に弟や妹が通っている訳でもはないが)来たりしていたし、弟が通っている間は学童の代わりに来るきょうだいもいたりするので、長く続けている人がいる(いつ行っても知り合いがいるという安心感がある)というのは子どもにとってもよいことだと思う。

保育料の無償化の影響ではないかと思っているが、今年は年度末で認可園に転園するという世帯も1世帯だけだそうで(これまでは年度末に認可園に転園する世帯が片手で数えるほどはあった)、すでに園児の募集は締め切っているようで(例年はずっと待機リストに入るための見学を受け入れていた)、運営的には園児の確保が最重要課題であった時代は終わり、今は保育者の確保が最重要課題になったようである。東京は保育園が次々に開園していて、保育者の奪い合いになっているみたいで、他の業界みたく待遇を上げればいい話ではあるのだが、保育園は補助金が収入の大部分を占める構造になっていて(保育料も上限が法律で決まっているので、上げられない)、国がやり方を変えてくれない限りはお給料を上げて人を集める、みたいなことはできないのである(その代わりに、求人票では有給消化率だとか食費無料だとか残業が少なく残業しても残業代は出ることをアピール)。

午後は公園に行く。だいたい下の子は外に散歩に行くと20分くらいで寝るので、朝に一度散歩に行って昼寝させて、午後にもう一度散歩に行って昼寝させる、みたいな感じ。