「モルモットかわいいねー」と撫でてみる

今日は特に出かけないでいいかと思っていたら、娘(3歳9ヶ月)が11時くらいに「パパと一緒に象さんのいない動物園(井の頭公園)に行って、もうもっと(モルモット)を触っておうまさん(メリーゴーランド)に乗りたい」というので、バスで2人で吉祥寺に行く。家族3人で行こうよ、と説得したのだが、どうしてもパパと2人がいいらしい。曰く「多摩動物園はかーちゃんとパパと3人で行きたいけど、井の頭公園はパパと2人がいい」とのこと。かなり意志が固かったので、説得を諦めた(汗)

1時前にバスで吉祥寺に着いて、駅前のはなこ像を見たいというので見せて、井の頭公園へ。池の水がなくてびっくりしたが、2014年から池の水を冬に抜くことになっているようだ。前、年始に来たことがあったのだが、そのときは気がつかなかったのかなぁ。

井の頭公園では水生物園で鳥のタマゴを見たり、カメを見たりしつつ、動物園へ。動物園ではモルモットを触れるコーナーがあるのだが、人が多かったので先にメリーゴーランドに行く。一通り遊園地で遊んだら満足したようで、モルモットコーナーに戻ってきてモルモットを触ったり。前回来たときは「怖い」と言って触ろうとしなかったのだが、今日は少し触ったりして「かわいいねー」と言ったり、膝の上に乗せていたりして、何か心境の変化があったのだろうか、と思ったりする。娘はあまり動物の近くに行くのは好きではない(道でイヌに会っても怖がる)はずだが、多摩動物園に2回行って怖くなくなったのだろうか?

帰りは動物園の入り口の遊具で遊びたいというので遊ばせる。ここ、シーソーが2つあるのだが、自分の知る限り東京でシーソーのある公園はここだけである(東京に戻ってきて娘が生まれてから、20個くらいは行っていると思うけど)。自分が子どものころはもっとあったように思うのだが、子どもだけで遊ぶと危ないから撤去されたのかな(ここは、親がほぼ確実に一緒にいる)。回転するジャングルジムとか、箱型のブランコとか、明らかに危ないものは撤去すべきだが、シーソーはそこまででもないような……(ただ、やはり下がコンクリートアスファルトだと危ない)

動物園滞在時間は1時間半で帰ろうと思っていて、それは成功したのだが、池の前で(以前は小金井公園で見た)「顔面紙芝居」がやっていて、子ども向けの「チョコバットの冒険」ではなく大人向けの「ゴキブリの逆襲」というのをやっていて、自分は明らかに嫌悪感を抱くような内容だったのだが、娘がどうしても見たいというので付き合うが、これに30分くらい取られて疲労困憊。バスが混み合う前に帰宅できたが、家に着いたのは17時過ぎで、動物園〜遊園地は1時間半〜2時間で済んだのに、前後を入れると5時間かかって(しかも半分くらいは抱っこしないといけないので)厳しいものがある。やはり同じく前後を入れて5時間出かけるなら、多摩動物園の方が楽だな……。