教授会での説明は綱渡り

午前中は国際会議に通った学生の参加費の支払い。法人カードで払うと書類が激減して楽なので、最近はこのスタイルでやっている。ただし、法人カードと言っても教員個人名義のカードで、一度個人の銀行口座から立替払する形になっているので、人数が多いと結局学生個人のカードで払ってもらうことになるが(汗)

お昼は博士後期課程の学生の公開期末評価。とはいえ、長期履修制度を利用しているので、本来もう単位を出すという意味での公開期末評価はやらなくていいはずで、純粋に進捗報告を聞くという観点からの参加である。首都大に来てから3月で5年が経つが、まだ審査委員として最初から最後まで見たのは主査1名、副査1名で、博士号を取らせるというのは大変なのだなと思ったりする。個人的には、博士号は全員が全員取得できるものではないし、取得する必要もないと思っているので、博士後期課程に在籍しているうちに他のキャリアを見つけたら、博士号は取らなくてもいいのではという立場なのだが……。

午後は教授会、準備教授会そして準備学科会議のコンボ。教授会では博士論文の最終審査報告なのだが、今回は初めての主査なので緊張。なんとか無事こなすことができて肩の荷が下りた(帰宅するとき、他のコースの先生から「今日、だいぶがんばってたね」と声をかけてもらったりした)。準備教授会は南大沢とポリコム開催だったのだが、なぜかポリコムがうまくつながらず、日野の教授会メンバーだけでやることに。Google Hangout でも Skype ででも、誰かの端末でつないでやればいいと思うのだが……(ただ教授会レベルになると不具合があって責任問題になったら嫌なので回避したい気持ちは分かる)。