教員が職員室で仕事する

今週は娘が割と早く起きてくれるので助かる。どうせ保育園では毎日昼寝しているし、土日には昼寝をさせない方がいいのだろうか?(土日に親がゆっくりできる時間と引き換えに、平日の心の平穏が得られる)

昼から進捗報告を聞く。人文系出身でもやけにプログラミング関係の手が早い学生がいたりして、おもしろい。適材適所というか、機械学習成分が高くないような研究テーマをうまく見つけられればいいのだが、機械学習成分と言語学の知識の必要量は負の相関があり、言語学的な知識が逆に必要となることが往々にしてあるため、プログラミングだけできる場合はうちの研究室では(というか自然言語処理の研究室では?)どうしようもない気がしている。

夕方は事務室で教職関係の打ち合わせ。そういえば小学校で教員のいる部屋は「職員室」と呼ばれていたが、正確には「今日職員室」ではなかろうか(生徒からしたらほとんど「教員室」だと思うが)? 自分の通っていた中高は全員が集まるという意味での「教員室」は存在せず、授業の前に一休みする「教師控え室」と、授業以外の時間に教員がいる「研究室(中高だったがこういう名前だった)」があって、それはそれで合理的な名前だと思ったが。

教職関係についてようやく H31 年度のコアカリキュラムの様子が分かってきたが、本学は H30 年度の学部再編と1年違いでやってくるのでどっちがどっちだかややこしい。H30 年度のタイミングで教職をやめたり、H31 年度のタイミングでやめたりするコースもあるようだが、必要書類や手続きの煩雑さを考えると、教育学部以外の組織が教職を維持しようとするには逆風が吹いている気がする(少子化のあおりですでにゼロ免課程の廃止で教育学部には北風が吹いているのだろうが)。