教職にカリキュラムでも委員会

朝に出勤し、期末試験を印刷しようとしたらホチキス留めできるコピー機の調子が悪く、どうやっても詰まってしまうので、ホチキス留めを諦める。ホチキスで留める方が楽なのか個別にするのが楽なのか分からないが、一応複数枚の答案用紙を使う場合、ホチキス留めする、という試験マニュアルになっているのである。

今年度までは特に4と5の成績の数に制約がなく、絶対評価で5-7割弱の学生に4と5をつけていたのだが(どうせ専門科目だし、ちゃんとできている学生はできているし)、今年度からは4と5を合わせて5割を超えない程度にする、という相対評価の制約があるので、少しだけ試験問題を変えている。具体的には、ちゃんと授業に出て聞いていた人が少しだけ有利になるような試験問題にしてみたのだが、これで得点分布がどう変わるか……。(まあ、結局それでも高得点の学生が多ければ、調整するしかないのだが)

昼は南大沢に移動してカリキュラム検討ワーキンググループのミーティング。制度が変わるたびに対応表を作ったりしないといけなくて、大変だなぁと思ったりする。少なくとも(変更に伴うコストを度外視すると)インクリメンタルにはよくなっている気がするのだが、結局どんどん学生数が減るので今さら感もあり、微妙……。

午後はオートマトンの試験。中間試験よりはみんなできてそうだが、中間試験は過去問と同じものが出ると思って勉強してこなかった学生が多かったのかな?(去年は以前と同じ問題を出したら、返却した採点済みの過去問を持っていた学生が丸写しして有利になってしまったので、今年の中間試験は全部の問題を入れ替えた)

夕方は日野に戻ってきてカリキュラム委員会。もう議論することなくて30分で終わるかと思いきや、1時間半くらい話すことがあり、次から次にいろいろあるなぁと思ったりする。まあ、来年度から大学院は切り替わるし、教室の数とかちゃんと数えないといけないわけだけど……。