女の子なりたいものはお姫様

午前中、娘(3歳0ヶ月)の哺乳瓶の殺菌剤(ミルトン)を買いに東小金井の西松屋へ。3歳でもまだ哺乳瓶でミルクを飲んでいる(さすがに粉ミルクではなく普通の牛乳だが、電子レンジで温めている)というと驚かれるが、ご飯を食べない訳でもないので我々としては特に気にしていない。気になっているのはおしゃぶりの方だが、こちらも保育園ではしていないし、家にいるときも「もうおねえちゃんだからしない」と言って外すこともあるので、まあいいかなと思っている(寝るときはほぼ確実にするけど)。

最近娘がはまっているのはプリンセスごっこで、ドレスに着替えて「今日、わたしこれからダンスパーティーに行かないといけないの。行ってくるわね。」と言って隣の部屋に行ってふすまを閉め、しばらくしてから出てきて反省会のような形で椅子に座っているので何かと聞くと「わたし、おともだちの足を踏んじゃったから、ダンスパーティーに出られないの。」と説明したりしてくれるので、なにやらいろいろ設定があるらしいのだが、全貌はよく分からない。

このようなごっこ遊びをするとき、「〜わね。」とか「〜なの。」のような役割語を多用するのだが、家ではこういう話し方は誰もしないので、保育園で身に付けるのだろうか? 「ちいさなプリンセス・ソフィア」でも「アンバー」という登場人物(プリンセス)がそのような話し方をするので、もしかしたらそれを真似しているのかもしれないが、主人公の「ソフィア」はそのような話し方はあまりしていないと思うし、お姫様の役割語がどのように獲得されるのか興味津々である。あるいは最近「アバローのプリンセス・エレナ」も見ているので、そのせいかもしれない。ちなみにどちらも最近 Amazon Prime に入ったので、会員の場合は見放題である(ただし、全部の話が見られる訳ではなく、毎月少しずつ入れ替わるみたい)。

「アバローのプリンセス・エレナ」は最初の方の話は詰め込みすぎ(説明がくどすぎ)で正直お腹いっぱい感があったが、何話か見るとこなれてきて、それなりにおもしろい。ただ、話が若干難しく、「ソフィア」のように分かりやすい歌とメロディでもないので、子どもはどうか分からないが、何回も見たいような感じではない。