親知らず抜いたことすら忘れてた

午前中は娘と2人で歯医者。娘はすでに虫歯処置済みだが、3ヶ月後にまた来てほしい、ということで診てもらうついでに自分も健診してもらう。娘(3歳3ヶ月)はまだ哺乳瓶でミルクを飲んでいるので上の前歯が虫歯になりやすいことは想定内だったのだが、3歳になる前に虫歯が見つかって処置してもらってからはかなり気にして仕上げ磨きをしているので、今回は経過も良好ということでホッとする。哺乳瓶でミルクやポカリスエットを飲むのをやめさせればいいのだが、先月くらいから歯磨きをしたらもう飲まない、ということをようやく守らせることができるようになったので、哺乳瓶を卒業するのはもう本人次第でいいかなと思っている。

自分自身は特に虫歯はないのだが、奈良に行くまでのかかりつけの歯医者さんなので、「親知らず、抜いたんですね」と言われたりする。そういえば、実家にいたとき(この歯医者さんの意見では、特に抜かなくてもいいそうだったが)親知らずを抜いてもらおうとして、麻酔を打ったら気持ち悪くなったので、やめてもらったのを思い出した。結局2本の親知らずが少しだけ斜めに生えていて、奈良でも(成長が止まると思ったのに止まらず、どんどん出てきたので)やっぱり抜こうと思い立って、2本抜いた(左上右下)。あと2本は埋まっているので、このまま死んで焼かれるまでこのままだと思うけど……。記録が残っているだけだとは思うが、自分でも忘れていたのでびっくりした。

お昼は向台公園に遊びに行く。ずっと雨続きで行けなかったので、楽しそうである。やはり体を動かさないと昼寝してくれないので、とにかく遊びに行かせるしかない……。

午後から大学へ行き、まず国際会議のお仕事。今回は時差がないのがありがたい。

その後、研究室で学生たちに混じって式変形を追ったりする。行列の微分がよく分からず「パターン認識と機械学習の学習」を見たり、The Matrix Cookbook を見たりして、ちゃんと導出してみる(のを横から見ている)。自分もよく分かっていなかったりして、大変勉強になる。しかしこのように時間を使って勉強する時間が自分にはなかなか許されていないので、学生のうちにしっかりやっておけばよかったと思うことしきり。首都大に来てからも、最初の2年間はじっくり本を読んだりする時間があったのだが、3年目以降は全くそのような余裕もなく……。授業や勉強会をするとそれに伴って(教えるために)勉強せざるを得ないので、強制的に授業をしたりして勉強するしかないなぁ、と思ったりする。