言語処理するならみんな NAIST へ

今日は情報処理学会第231回自然言語処理研究会(NL)・第116回音声言語情報処理研究会(SLP)参加のために大阪へ。火曜日が2限と4限に授業なので、初日だけの参加である。

昼休みは運営委員会だったのだが、現地参加は幹事ばかりの4人というさびしいもの。Skype 参加も可能なので、Skype に向こう側にたくさんいらっしゃったのである。もはや研究会も Skype 開催(ニコニコ動画配信)でいいのでは? とつねひごろ思ったりしているのだが、なかなか賛同が得られない。

今回、動画配信はかなり手こずり、AV ミキサーとプロジェクターと端末の3つの相性が悪いようで、半分以上が中継できなかった。こんなことはかれこれ配信4年目にして初めてだが、今後のことを考えると何か対策を考えたほうがいいように思った。ビデオカメラで撮って配信する、というのは避けたいのだが、どうなんだろうか。(次の幹事団が考えることのようにも思ったりする)

セッション後にいろんな方に声をかけていただいたのだが、動画配信関係でバタバタしていてあまりお話しできなかったのが心残り。セッション自体は発表も質疑も NAIST 勢の存在感が圧倒的で、関西に NAIST あり、というのを強く印象づけていて、やはり大学院から自然言語処理の研究がしたい(かつ博士後期課程に進学することは考えていない)なら NAIST に行く以外の選択はあり得ないのではないか、と改めて思ったりする。

帰りはたまたま SLP の方々に声をかけていただき、新大阪駅までタクシーをご一緒できて助かった。帰りの新幹線は予約してあったのだが、割と時間がなかったのだ。

帰りの新幹線の中で急激に体調が悪化してきたのだが、帰宅したらどうも娘も体調が悪かったようで(その後吐いた)、また何かもらってきたのだろうか……。