オレンジとみかんはどこが違うのか

なぜか深夜の1時に起きてしまったので、言語処理学会年次大会の原稿の添削。数式をちゃんとチェックしたりすると結構時間がかかるのである(表現のチェックだけならそうでもないが、未定義の変数がないかとか、論文のリファレンスが本文と対応しているかとか、そういうのもチェックする)。

午前3時過ぎ、娘が突然泣き叫んで起きる。こわいよ、こわいよ、と言うのだが、結局20分くらい泣き止まず、最後は「とーちゃんのうえでねる。とーちゃん、トントンして」と言うので、自分の上で寝かし、背中をトントンしていたら寝てくれた。夜驚症というのがあるらしいが、びっくりした。最近 Amazon Video で偶然 The Annoying Orange を見てしまったのだが(しかも、娘はこれが好きらしい)、それで何か記憶に刻まれてしまったのだろうか……。

出勤して午前中は大学院教務委員会の打ち合わせ(委員長業務)。月に1時間ほどだが、地味に色々とやることがある。

昼からは言語処理学会年次大会の原稿の読み合わせ。4時間ほどで、ほぼ全員ぶんの進捗を確認したりする。割と今年は LaTeX の書き方などの知識が共有されているので、スタイルに関するコメントをあまりしなくていいのが助かる。そのぶん、学生(第二著者)の負担が増えているわけだが、現在の研究室の規模だとこうするしかなさそう。(M2が少ない年は破綻しそうだが、来年やばそう)

夕方はひたすらメール処理と大学院教務委員の仕事。なんか最近こんなのばっか……。