〆切が延びたといって油断する

今日も人工知能学会全国大会の原稿関係で断続的に合計3時間ほど原稿を見たりミーティングしたり。言語処理学会年次大会に間に合わなかった人たちがこちらに回ってもらっているのだが、〆切が延びたら楽勝かというとそういうわけではなく、延びた分だけ〆切が遅延評価される人もいるので、結局追い込まないといけないことに変わりはない。

この追い込む手間が、人数が多いと教員では面倒が見切れないので、たくさんの人が投稿する場合は早急にリタイアしてもらう訳である。人数が少ないときっちりこちらから督促して追い込む余力があるが、人数が多いと〆切を守れない人には付き合ってられないので、去年からは督促しなくても自分から動ける人しか言語処理学会年次大会での投稿を許可していない(2015年以降は毎年10件以上の投稿をしているので、同時に見られる限界を超えている)。

午前中は学科会議。授業がない時期かつコース会議が先週開催されたので、今日は奇跡的に参加できた。来年度は学部教務委員長ではないため、学科会議も少しは参加できそうなので、色々議論すべきことを整理しないと(恐らく継続審議で何回かかけて議論すべきことがたくさんある)。

午後は全学の教務委員会(学部教務委員長業務)と基礎教育部会。2時間ほど委員会に出席するが、いつもながらこれはこんなに会議を開催する(これだけの人が出席する)意味があると思えない。不要な委員会は整理するか、出席しなくていいようにした方がいい(審議事項には委任状を提出し、資料だけ配布すればいい)と思うのだけど。