下の子の面倒を見る大きい子

弟夫婦のところに第二子が生まれたそうで、そのうち子ども同士で遊べたりするのかなと思ったりする(しかし弟は単身赴任中でかつ奥さんも働いているので、夫婦ともに時短勤務にして保育園に通わせるのもけっこう大変に思う我々からすると、すごい)。

朝は近所のスーパーに行くと、保育園の友だち兄弟が来ていたので、一緒にお菓子を選んだりする。うちの娘が通う保育園、異年齢保育だからか下の子の面倒見がものすごくよく、娘の手を引いてくれたり、カートがぶつかりそうになったら間に入ってガードしてくれたり、そういうことが自然とできる子たちなので、偉いなぁと思う。自分はどちらかというと放置系かもしれない……。

その後近所の公園に行き、ジャングルジムとすべり台で遊ぶ。5歳の女の子が(自分に)いろいろ話しかけてくれて、娘と遊んでくれた。「なにぐみ?せんせいは?」と言われて、そうか、世の中の保育園には組があり、担任がいて、かつ「先生」と呼ばれているのか、と知る。うちの娘が通う保育園は組がなく全員同じで、一応年齢に対応するグループはあるが、特に担任はおらず日によって変わるし、「先生」じゃなく「おーちゃん」「うえきさん」のような感じで呼んでいるのである。小学校に入るとリアリティショックを受けそう。

午後は飯田橋キャンパスに移動してオープンユニバーシティ。機械翻訳について語る。1時間半でちょうどいいくらいの分量だが、話そうと思えば30分でも3時間でも適当に調節して話せるのは、やはり専門分野だからだろうな……。大学院に来てからスライドを使わないセミナー・授業をしたことがなかったので、今学期スライドなしの授業・セミナーをする実験をしているが、教科書があれば割とできるものである。次の機会では教科書なしでできるか、チャレンジしてみたい。