実データ触ってみるとおもしろい

夜にミルクで起こされるのが本当にしんどい。1歳までは3時間に1回でも全く苦ではなく、平然と毎日夜中に起きてミルクを飲ませていたのだが、一度夜のミルクを卒業したと思ったのに復活したせいか、冬の夜に起きるのがつらいせいか(去年の冬はできていたので、この理由ではないはず)、冷たい態度を取ってしまう。

具体的には、夜の12-1時に「ミルクのむ、ミルクのむーーーー」と連呼されると、哺乳瓶にミルクを入れて飲ませるときも、雑に飲ませて「イヤだーーーー」とさらに泣かれたりして、イラッとしてしまう自分に自己嫌悪。喋れるようになって、起きているときのかわいさはそれまでと比較にならないのだが、寝ぼけているときの言葉の通じなさに「なんで通じないんだ!」と思ってしまう余裕のなさに(通じないのは当たり前だし、たった半年前は全然喋れなかったし)、冷静になったとき悲しくなる。特にこちらの体調が悪いとなおさらなのだが、夜に起こされるので体調が悪くなると思われる節もあるので、負のフィードバックになってしまっているのである。(そもそも横になってから1分寝られるのが自慢だったのに、最近は横になっても20分以上寝られないこともある)

とりあえず自分の体調を整えて、精神的な余裕を取り戻したい。

午前中は企業の方の訪問。旧知の知り合い(過去に共同研究等を一緒にしたことあり)の紹介だったのでお会いしたのだが、割と長期間のスパンで研究を考えていただけそうで、ありがたい。

昼に言語処理学会年次大会の発表練習。ポスターはみんな印刷し終わったようだ。口頭も、みんななんとかなりそうな雰囲気。本当はもっと練習できればよかったが、自分の時間も限られていて、難しい。学生同士でコメントを言い合ってもらえればいいのだが、授業期間でないとなかなか招集もかけづらいのだよな……。

夕方は別の企業の方の訪問。午前中の企業の方と同様、ニッチなところでトップシェアな企業の方々で、お持ちのデータが非常に興味深い。学生の身分だと、触ってみないと実データのおもしろさというものがいまいちピンと来ないと思うのだが(自分も Microsoft Research で現実のデータを見るまでは、そこにおもしろい課題があると思っていなかった)、どうやったら最初興味がない人に少し触ってもらえるだろうか? (インターンシップも、期間が短いと仕方ないが、そこそこ期間が取れるなら、変にデータを小さくしたりフィルタリングしたりせず、ありのままを学生に渡すと、難しさと楽しさが体験できそうだが、時間がないと無理か……)