クリスマスには娘の通う保育園で「おたのしみかい」と言ってお遊戯会をするので、有給休暇を取って参加。去年の赤ちゃんたちの出し物は(なんだったか忘れたが、確かトミカ)体操で、保育者さんに抱っこされていた記憶がある。親も保育者もみんな優しいもので、「赤ちゃんは泣かないだけで上出来」と言っていたが、今年は12月に入ってからの練習でも割と楽しんで踊っていたようなので、今年は見られるのかな?と少し期待。
始まってみると、赤ちゃんグループは2番目で、娘は赤ちゃんグループの中では最年長(2歳になると「小さい子」カテゴリに入る)なので、一番おめかしさせてもらって登場したのだが、どうやらいつもと違う知らない人たちがいるのが不安なようで、「たけのこ体操」の間、ずっと怪訝な顔で斜めの方向を凝視して、固まっていた。保育者さんが頑張ってくれたが、始終無反応で、体操が終わって引き上げるときにギャン泣き(汗)出し物の最中に泣かなかったのでもよかったのだろうか?
自分の出し物が終わったら、子どもも順次観覧席に移動するのだが、どうやら園児の祖父母(特に男性)がダメなようで、本気で泣き叫ぶので、出し物を見るのを諦めて外で遊ばせる。会の最後にサンタクロース(園児のおじいちゃんが扮装)からクリスマスプレゼントをもらえるのだが、これも心配するくらい泣いている。そこまで怖いのだろうか?(自分も小さいころ人見知りで、外ではよく母にしがみついていて、「ポケモン」と呼ばれていたらしいが……。ちなみに「ポケットモンスター」のことではなく、当時「ポケットモンキー」というのが流行っていて、それによく似ていたそうだ)
園児の母親たちが出し物で「エビカニビクス」というのを踊っていた(去年は「ようかい体操第二」)ので帰宅後検索してみたのだが、こういう中毒性のある体操、よく見つけてくる(作る)ものだなぁ。母たちも YouTube で見て練習してきたらしい。
おたのしみかいのあとはみんなでお昼ご飯。去年の午後は出勤したので参加するのは初めてだが、娘が保育園でどのように食事しているかを見るのは初めてだったので、興味津々。他の子は「いただきます」まで待っているのに、娘だけ先に食べ始めていたり(汗)娘より年下の赤ちゃんは、大人が手伝わないと食べられないし、娘より上の子たちは、もう会話ができるので、ちょうど娘は自分で食べられるが会話ができない、という狭間なんだろうなー。「たべる」「もっていく」みたいな具体性の高い述語は理解・使用できるのだが、「まって」「あとで(のもうね)」のような抽象性の高い述語は理解できないのである。
食べ終わったあとはキッチンで食器洗いを手伝ったが、20人以上の園児とその親、祖父母、保育者を合わせるとお皿がけっこうな量で、無限に洗っていた気がする(ウェンディーズでアルバイトをしていたとき、お店が終わってから延々洗い場で洗っていたのを思い出した)。途中で一時お湯が出なくなったりして、ちょっと大変……。
来年は「小さい子」になるので、台詞付きの出し物になると思われるが、どういう役をやるのかな〜?いまから楽しみである。