女子率が異様に低い工学部

土日は娘と水入らずで過ごすのだが、今日は国際会議の査読があったので、娘の寝ている間にコツコツ進める。自分の分の査読を入れると(既に同じ論文の査読を終えている)他の人の査読が見られるタイプの国際会議もあるのだが、この国際会議は著者照会(author response)まで見られないようで、いまいち感触が分からない。淡々と進めるしかないが……。

以前は査読のとき印刷して読んでいたのだが、印刷すると持ち運ぶのを忘れたりして家と学校で同期できないことの方が痛いので、最近はもっぱら Evernote で読んでいる。下線を引いたりするのは指でやる。慣れれば iPad mini でも MacBook Air/Pro のトラックパッドでも割と普通にできるが、問題は iMac で、これだけのためにトラックパッドをつなげるのもいまいちなので、研究室にいるときはあえて MacBook Pro で読んだりすることも……。

そういえば、最近ようやく「トライボロジー」を手に入れたので、読んでみた。

工学部女子の研究室配属前後からスタートするラブコメである。著者の石田拓美は関西大学工学部卒なので、割と自然な(?)工学部っぽい感じ。彼女の作品を全部読んだわけではないが、「はしたなくて ごめん」なんかは(全般的にタイトルで損をしている気がするが)タイトルから想像していた内容とは違って)シチュエーションがツボにはまっておもしろかったので、1巻が出たばかりでまだ登場人物はこなれていないが、そのうちおもしろくなることを期待している(工学部出身の漫画家は少ないので、それも期待)。

午後は散歩に出かける。いつもは抱っこひもをして自転車で出かけるのだが、今日は暖かかったので、抱っこひもオンリーで出かける。最近は午前中と午後に昼寝をしているようだが、15時になって寝なかったので、外出していないからかな?と思ったのである。

いつも自転車で来るときは、帰るまでに寝てくれるので、歩きなら行く途中で寝てしまうのでは?と甘い期待を抱いていたが、全くそんなことはなく、むしろ逆に駅に着いて歩いている最中にむずがって泣き出したり……(外で泣く娘を見るのは初めて)。

次に散歩したい陽気のときは、ベビーカーで出かけるようにしよう(汗)