20分だけなら待てる0歳児

月曜日から京都出張なので、まったり過ごす。

というつもりだったのだが、NLP自然言語処理)若手の会の印鑑を研究室に置き忘れていることが発覚し、急遽取りに行くことになる。自分の若手の会はブログを書いたくらいでは終わっていない、ということである(汗)

そろそろ娘も行けるかな?と思って家族で行くことになったのだが、娘が我慢できるのは20分が限界で、大学までの1時間の道中に2回ほど休憩を挟む。いつも車に乗せてもほとんど騒がないのだが、それは20分以上乗せることが稀だったからのようだ……(恐らく妻の実家に行くとき30分ドライブするのが最長)

ちらほら梅が咲いていたり、もう春だなぁ。

一度出発すると引き返すこともできないので、とりあえず研究室に行き、印鑑をゲット。たまたま大学にいらした貴家先生に娘を紹介したりする。「明日から京都出張ですか?よく許可が出ましたね」とおっしゃるが、大変鋭いご指摘で、(以下略)

せっかく大学まで来たので、ということで、学生室にも行ってみる。来年度から首都大にも保育室ができるらしいが、南大沢キャンパスにできるそうで、日野キャンパスの我々は(南大沢キャンパス近辺に住んでいるか、あるいは通勤途中に保育室があるのでなければ)関係ないかなぁ。まあ、今の我々の居住地的には、日野にできても使えないけど……。ともあれ、少なくとも南大沢キャンパスですらできるのは一歩前進なので、ぜひ軌道に乗ってもらいたい。

前も書いたが、子育てを支援するなら、女性だけ支援するのではなく、男性こそ支援した方がいいと思うし、首都大は支援制度が整っていてありがたい。仕事の量は大学的には減らしてもらえないが、コース内では調整してくださっているし、ダイバーシティ推進室からは、年額にすると100万円以上 TA/RA や一般業務の補助の人件費をつけてくださっているので、大変恩義を感じている。大学や会社的には、子どもが小さいうちの数年間、年100万円程度の支出でこんなに社員の満足度が向上するのであればとても安いと思うので、ぜひ導入していただきたいと思う。(ちなみにこのあたりの制度を大きく改革されているのは現副学長の江原先生なのだが、名字から分かるように、世界は狭いものである)