夢のまた夢の話

娘とふたりきりで過ごす2日目。といっても、妻は夜に帰ってくるので、昼にクリーニングに出していたスーツを受け取りに出たりして、まったり過ごす。

そういえば、最近毎日のように夢を見る。しかも、研究室の学生や、大学の同僚、自然言語処理関係の友人など、東京に来てからのシチュエーションがやけに多い(夢の中では、娘の姿こそまだ出てきていないが、すでに生まれている設定であることが圧倒的)。奈良にいたころは、年に数回しか夢を見なかったのと対照的である。実家にいたころはいまと同じくらい夢を見ていたので、不思議なものである。

ちなみに実家は自分が高校生のときに同じ町内で引っ越したのだが、引っ越してからの実家はこれまで3回くらいしか夢には登場せず、いつも決まって引っ越す前の実家が出てくる。その引っ越す前の実家も、去年東京に来てからは1回しか見ていないので、名実ともに過去のものとなりつつある。

昔は夢を見るのが好きで、夢判断について調べたり、明晰夢の見方を勉強したりしたものだが、最近はあまり夢自体に興味はないかなぁ。(夢の続きを見ようと)自分の好きなだけ寝られる、という状況が存在しなくなったせいかもしれないが……。