昆虫を見るのはいいが触れない

朝起きて少しメールの読み書き。日中は全然何もできないなぁー。

午前中は近所の公園。下を見ると直径2cmくらいの穴が蜂の巣のようにたくさん空いていて、なんだこれ? と思ったが、セミの這い出た穴のようで、そこかしこにセミの抜け殻がある。見上げると木の枝にもたくさんセミの抜け殻があって、1m^2 四方で10体以上抜け殻が。人生で初めてこんなにセミの抜け殻を見た気がする……(セミも)。このあたりは自分も幼稚園〜高校生くらいまで住んでいたエリアで、小金井公園も中学生のときは夏休みに週3回くらいは(瞑想に)行っていた気がするのだが、こんなに虫がいた記憶はないなぁ。小学生のとき、カブトムシの幼虫を掘り起こした記憶くらいしかない。

ちなみに、娘(2歳3ヶ月)は虫はアリでも怖いようだが、見るのは好きなようで、抜け殻を探してはキャー!と叫んでいる。生きているセミを見つけては「とって。」と指示してくるので取るのだが、取ると本気に怖がって10mくらい離れて「こわいよ、あっちいって!」と言われたりする(汗)好きなのか、怖いのか、どっちなんだ……。

外でセミを見つけたり探したりキャーキャー言っていると、5-6歳くらいの姉弟が「なにしてるの?」とやってきて、セミの抜け殻を帽子に乗っけたりして遊んでるんだよ、と言うと、男の子がセミのいっぱいいる場所を教えてくれた。女の子はというと、水着を持って公園内の遊水地で遊ぶようで「たのしいよ。きたらいいよ。ともだちもたくさんできるよ。ともだちつくりにいこうよ。」と娘および我々を誘っていて、自分が小さいころ、これくらいコミュ力があったら人生違ったように思うが、自分が幼稚園〜小学生のころは、知らない子や知らない人と喋るなんて、絶対できなかったなぁ。

娘自体は最初「いかない。」と言っていたが、ふらふらと遊水地まで行くと、急に顔つきが変わり「はいる!」と言うので、一度帰宅して水着に着替え、行く気まんまん。自分が小学生のころは汚い水たまりに過ぎなかったが、いまは2日に1回は清掃しているそうで、毎日子どもたちが入りにきているようである。自分も娘とプールに行くのが密かに夢だったのだが、調べてみるとおむつが外れていない子はプールには連れてきてはいけないそうで(そりゃそうだ)、こういう場所があってよかった。

行ってみると、1歳〜6歳くらいまでの子どもが10人くらい、ぱちゃぱちゃと遊んでいて、娘も保育園ではビニールプールで遊んでいるが、このサイズのプールは初めてのようで、おっかなびっくり。しばらくすると慣れたようで、楽しそうにぱちゃぱちゃやっていて、満足。しかし日差しが強く、帽子を持ってきていなかったので、タオルを首に巻いて汗をふきふき、水分を定期的に補給していたのだが、プールを上がると熱射病のように気持ち悪い。今度来るときは帽子が必須……