育児はフルタイムの仕事より大変

午前3時半からメール処理。娘のミルクで起きる時間がこれまで2時前後だったのが、3時前後になったので、楽になった反面、深夜〜早朝の仕事時間が減ってしまった(爆)

今日は祝日の月曜日に授業で出勤したので、振り替え休日を取って家で過ごす。まず9時に市役所に行き、扶養の継続申請のために必要な妻の非課税証明書をもらう。平日の朝だと誰もいないので、スムーズに発行してもらえる。

帰宅して、午前中はずっとメール処理。学会関係のお仕事をしたり。9月の情報処理学会自然言語処理研究会(NL研)は、最後に  NAIST 松本研から2件投稿があり、数が揃ってよかった。なんで学会・研究会はこのところ年々投稿数が減るのだろうか?

お昼から Skype 会議。娘が寝ている時間かと思いきや、普通に起きていたのでゆらゆら抱っこしながら話す。普通に会話できるのだが、両手が塞がってしまうのと、どうしても気もそぞろになってしまう。職場に子どもを連れてきて仕事をする、というのはちょうどこんな感じなのだろうか……。

育児って24時間しているわけじゃないし、子どもも寝るから仕事できるんじゃないか、と子どものいないころは思ったことがあるが、そんなのは幻想で、育児は24時間するものだし(プラス家事もあるので、1人では育児と家事を両立するのは無理)、寝る時間は短いし、その時間は最低限の身の回りのこと(ご飯を食べたり、トイレに行ったり、仮眠したり)をするか、さもなければ溜まった家事をする必要があるので、フルタイムでやる必要のある大変な仕事である(「フルタイム」の仕事は24時間やらなくていいだけ、育児よりはるかに楽である)。

午後は気を取り直して原稿執筆。今回が最後である。毎月〆切があるというのは大変だったが、原稿のことを気にかけてくれる人がいるというのはありがたかった。一人で何かをなすというのは本当に大変なことである。夜には脱稿して担当の方にお送りし、一段落。毎年新しいことに3つ挑戦しようと思っているのだが、肩の荷が下りた感じである(まだ校正が残っているけど)。