音声と言語どちらも聞ける会

最近、朝に保育園の送りをするとき、娘がリクエストするのでおやつの時間が終わるまでいたりするのだが、授業が始まったらこんな余裕もなくなるので、これが当然だと思われると困るのでは?と思ったりする。娘以外の子どもたちと遊んだりして、けっこう楽しいのだが、こういう生活を維持するのは大変だろうなあ(周囲にしわ寄せが行く)、とも。まあ、いつも10時半前に職場に着いていたのが、11時になるくらいの差ではあるのだが……(その分、迎えに行く時間が30分くらい遅くなっている)

出勤して国際会議(ワークショップ)の原稿の添削。本人の努力もさることながら、共著者の方がいると、時間差で見てくださるのでとてもありがたい。こういう形でもっと研究に関してお手伝いしていただける方がいると、大変ありがたいのだが……(他力本願だけだと申し訳ないが、少なくともうちの研究室に1年いて、しっかり基礎勉強会をこなした学生は、それなりに基礎力があることは保証するので)

午後は12月の NL 研(情報処理学会自然言語処理研究会)の発表募集の作成。今回は「自然言語処理シンポジウム」ということで電子情報通信学会の NLC 研究会との合同で、かつ音声系のシンポジウムとも併催になるので、かなり大きな研究会になるのだが、その分研究会の間ですり合わせないといけないこともあって、準備に時間がかかる(すでにこのシンポジウム関係でメールのやり取りが40通以上飛び交っている)。自分の中でいま(特に日本の)学会の仕事に割けるエフォートはそんなに高くないし、NL 研の幹事は任期を全うしたいので、引き継ぎも含めて(来年は)記憶に残るシンポジウムにしたい。

ちなみに NL 研は毎年5, 7, 9, 11, 1月に開催されていたが、今年度から1月の開催がなくなるので、年度内はこれが最後。 もし3月の言語処理学会年次大会(筑波大学)より前に発表したい場合、ここが一番適切だと思うので、手持ちのネタがある方はどうぞ投稿をご検討いただきたい。昨年度からの試みだが、NL 研でも口頭発表だけではなくポスター発表も受け付けているし、初日の午前中は音声系のシンポジウムがあり、対話に関するトピックなんかをポスター発表していただいたりすると、趣旨的にもちょうどいいかなと思っている。