日ごろからインプットする習慣をつける

朝早く起きて国際会議関係のお仕事。1日だけならまだしも、連日だと時差があるとつらいな〜。

昼過ぎに副査をした学生が修士論文を届けに来てくれた。英語の文献のサーベイが足りないのではないか、ということを指摘したら、けっこうしっかり調べてきてくれて、感動する。やっぱりうちの学生はいい学生ばかりだと思う。学部4年と修士1年が重要なのであろう。そこで研究する習慣がつかなかったらなかなか取り戻せないしな〜。もっとも、最終的に研究関係に進む人はそんなに多くないので、未踏みたいな開発プロジェクトをがんばってもらったほうがいいのかもしれない。あるいは東京にある地の利を活かしてアルバイトやインターンシップをしてもらうとか。都心まで微妙に遠いけど……。

午後3時に一度大学を出て歯医者へ。妻によると寝ているときときどき歯ぎしりをしているらしいのだが、それが歯によくないようである。確かに父も寝ているとき「歯が砕けるんじゃないか」と思うほど強くゴリッゴリッと歯ぎしりしていたので、しっかりそういうところを受け継いでいるらしい。身体的な特徴については、まさに父とほとんど同じだなぁ……。

夕方は雑誌の原稿執筆。毎月〆切が巡ってくるが、これくらいの分量なら気分転換にちょうどいいかも。論文と違って、日記を1-2日分書くくらいの気持ち。意外と書けるものであるが、これはネタがあるから書けるのであって、ストックが尽きたらネタ探しに時間がかかるようになるだろうし(日記は日常生活を書けばいいのでネタに困らないが、雑誌や本の原稿はそうではない)、アウトプットしているときは貯金を使っているときなので、逆説的に日ごろのインプットを大事にしようと思い直す。

夜にもう一度国際会議関係のお仕事。気がついたら10時ギリギリで、危うくロックアウトされるところであった(大学の駐車場が10時で閉まる)。秋まではロックアウトされても構内を突っ切って出られたのだが、今は来年度完成の校舎の新築工事がスタートしていて構内を(徒歩ですら)横断できなくなっているので、時間には気を付けないといけない……。