朝、生命保険会社の人が訪ねてくる。同じ人(たち)が、5回目くらい(2回に1回は「忙しいので」と断っているのに)。詳しく説明してくださるのはありがたいのだが、こちらも時間を取られるし、来れば来るほど、こんなところにお金がかかっているのか、と思うのだが……。
最近身内にいろいろあって、生命保険については再検討しようかと思っており、「生命保険のウラ側」(読んだのは紙媒体だがリンク先は Kindle 版)
- 作者: 後田亨
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
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- Michael Thelen and Ellen Riloff. A Bootstrapping Method for Learning Semantic Lexicons using Extraction Pattern Contexts. EMNLP 2002.
を紹介してもらう。だいぶ前(D1のとき)に読んだ記憶があるが、再度読んで復習になってよかった。10年くらい前の論文のほうが、機械学習がそんなに使われていないので、自然言語処理を始めたばかりの人でも理解しやすいと思うし、うちの学生も半年くらい自然言語処理の勉強をして、みんな英語の論文をしっかり読む能力が身に付いてきているのだろう。進んでいないように見えて進んでいる、ということを体感してもらえるといいな。
いまは週3回研究室のミーティング(論文紹介、進捗報告、輪読)をしているのだが、各自ミーティング以外の日・時間にはアルバイトを入れていたりするので、少し時間を動かすだけでも参加できない人が出てくるというのが悩ましいところ……。結局最初にアナウンスした時間から、ほとんど動かせないのである。来年度もどこにミーティングを入れるかは、早めにアナウンスしておかないとな〜。
セミナー終了後、国語研と Skype でつないでデータの仕様に関するミーティング。車で30分の場所にいて、参加者の中でいちばん近い場所に勤務しているにも関わらず、予定が合わず自分が Skype 参加になってしまって申し訳ない感じであるが……。
夕方はコース幹事として、特別研究の発表会の要項作成のお仕事。そもそもうちのコースの学生がどのようなスケジュールで卒業論文を書いているのかも分からなかったが、段々分かってくる。何年かいると、こうやって段取り力が上がっていくんだろうな〜。
夜はアルゴリズム演習の課題の採点。みんなちゃんと書けるようになっていてよい。〆切まであと1日以上あるから、コードの書ける人が出してくれているのだろうけど……。