10年間にわたるヒューリスティックスの蓄積

午前中、妻を送ってから出勤。BSだと朝7:30から朝ドラがやっていることを発見して、つい見てしまったが、いつも妻を送る日は7時半ごろ家を出ているので、7:45だとちょっと遅い(妻は職場に8時過ぎには到着していたいらしい)。結局11時の再放送を見ることになりそうではある。

午後からは学内の委員の仕事。2時間ほどで終わるかと思いきや、たっぷり3時間。次この仕事が回ってくるのは何年後か分からないが、10年以内には回ってくるだろうから、やり方を覚えておかないと……。

夕方には臨時のコース会議。侃々諤々の議論、があったわけではなく、作成したいただいた原案を集まれるみなさんで承認する、という形。議論の端々で、過去にどういう事例があったのか、ということをお聞きできるので、なるほどなぁ、と思うことがとても多い。着任当初は分からないことだらけであったが、現在こういう形になっているのは、どれも理由があるのだということがよく分かる。

慣れてみると、小さな大学(南大沢は巨大だが、日野キャンパスは小規模)にかなり最適化された結果であるということも分かり、非常に居心地もよいので、3年もいたらすっかりこの環境に染まっていそうである。都立大から首都大になったころには大きな騒動があり、あれだけは二度とごめん、という話は何度も聞くのだが、何があったのだろうか……。

コース会議のあと、アルゴリズム演習の採点とコメントを再開するも、だんだんコメントしなければならない分量が増えてきて(予想したように、早めに提出してくれていた人は、できる学生たちだった)、途中で中断して19時から翌日の講義の資料作成。結局資料作成が終わったのは午前4時(印刷していたら午前4時半)だが、来年はもう少し楽になっているかな……。