若気の至りでオーバークロックしていたあのころ

午前中、論文の添削。妻が博士論文を書いているので、自分だけ寝ているのは気が引けるし……。
昼、先週行った花咲みで今日はランチ。奥の席に案内してもらったのだが、中庭がよく見えて気持ちよかった。けっこう元々の酒倉からリフォームしているよう見えるが、どういう人がこういう設計しているんだろうなぁ。

最近出ていた二ノ宮 知子の「87CLOCKERS

87CLOCKERS 1 (ヤングジャンプコミックス)

87CLOCKERS 1 (ヤングジャンプコミックス)

を読む。主人公が音大に通っているというのは相当特殊な設定だと思うのだが (のだめの影響?)、それを除くといつも通りの二ノ宮 知子テイスト。よくこういう新しい分野を書けるなぁと思う。自分も99年当時はオーバークロックやっていた (そのために安い Celeron を買ってきたり、電圧をジャンパで細かく調節できるマザーボードを買ってきたり。いまはソフトウェアで簡単に調節できるようだが……) ので懐かしかったが、またマニアックな話題を選んだものである。液体窒素はさすがに持ってなかったし、水冷もあまり普及していなかったような?さすがにこのマンガが長期連載になることはないと思うが、元同好の士としてこれはこれでおもしろい (笑)

話は変わるが、妻も大学で助教として働いているので、話が通じるのはありがたいなぁと思う今日この頃。だいぶ上の世代の人たちからは、奥さんが専業主婦の人でないと大変ではないの、と遠回しに言われることが少なくないのだが、我々夫婦はお互い科研費が〜、とか、論文誌が〜、とかいうのが毎日の話題であり、仕事の内容をお互いが話せるというのは精神的にも本当に助かるので、長期的にはこちらのほうが楽なんじゃないかなと思ったりする。(分野が違うので研究内容は分からないから、研究の話で意見が相違して喧嘩したりすることがないのもいいのかもしれない)