問題ドリブンでチームを組んで開発や研究を進める

午前中、seiji-k くん、[twitter:@tomo_wb] くん、[twitter:@tkyf_7]くんとで共同研究のミーティングへ。言語処理学会年次大会 (3月) の進捗と、人工知能学会全国大会 (6月) の進捗。共同研究は2月末日までなので、年度内はこれで顔を合わせるミーティングは終了。seiji-k くんは自動的にここに来るのは今回がたぶん最後になる。1年半、どうもお疲れさまでした!

午後、Google N-gram を用いたアルバイトを M1 の人に発注 (→超特急でやってもらって、月曜日に納品。すばらしい!!!)。こういうさくっとできるアルバイトがちょこちょことあるとよいのだけど……。入力と出力の仕様を説明したりなど。使えるものはなんでも使い、凝ったやり方だろうがシンプルなやり方だろうが、きちんと問題を解決するのが正義だと思う。

夕方、松本研で保有していた英語の multiword expression 辞書が思ったような感じではなかったことが判明し、松本先生が頭を悩ませていた。どうするんだろう、これ。

あと、チームで開発するときは、各人が自分の仕事 (担当) でベストを尽くせばいいんじゃないかな、と思っている。もちろんみんなでディスカッションしたりできるのがとても大事だが、口だけ出して手が動かない人ばかり、というのが一番避けなければならない状態なので、手を動かすべき人がみんな少しでも手を動かしていれば大丈夫。あるいは、最初の文と矛盾するように聞こえるかもしれないが、チーム全体でベストになることが大事なので、コードの書ける人がなんでもかんでも自分でやるよりは、相対的に書けない人でも書けるような簡単なところは積極的に分担し、難しいところでも書ける人はそちらに集中してもらう、というのも重要。長期的にもそのほうがみんな問題解決 (コーディング) 能力も上がって行くので……。