システム出力のdiffを見て変更が想定通りかどうか確認する

最近朝すっきり目が覚めないのだが、なにが原因なのだろう。起きられないわけではないのだが、起きてしばらく低血圧なのか、調子が出ないのである。

午前中、PythonJava と戯れる。といっても自分でコードを書いているわけではないが……。ワークステーションが前触れもなく落ちたりしているようだが、電源容量が足りないんだろうか。マザーボードの不良かなにかだろうか。怖いな〜……。

正午から書籍の打ち合わせ。自分が書くわけではないので気楽なもので、わざわざ東京から来てくださったし、軽くミーティングしてあとはランチでも、と思っていたのだが、いろいろ質問してくださって (それ自身はありがたいことではあるのだが)、結局2時間弱ミーティングで、昼ご飯を食べそびれた……。

というわけで午後は学内実習のミーティング。ミーティングといっても進捗報告ではなく、月に1回最近どんなことをしているのかとか、これからどういうことをしたいかとか聞いたり、M1のうちはどういうふうに過ごしたらいいか (夏前になにをやっておくといいかとか、秋以降の心づもりなどなど) とか話したり、基本的には雑談である。

夕方、共同研究関係のミーティング。M2の人はそろそろ修士論文をどう着陸させるか考えないといけない季節だが、せっかく時間を割いて取り組んでもらうのだから、なんとか結果が出るといいのだけどな〜。(うまく行くとは限らないのが研究ではあるが)

夜、言語教育勉強会。[twitter:@pavlocat]くんが ACL の発表練習。Skype で画面共有して練習したのだが、なぜか先方の画面がこちらで共有できず、こちらの画面を彼と共有し、自分がスライド送り係りになったのだが、音声と微妙にタイミングが合わないという問題が。PDF だと次のスライドが見えないので、PowerPoint で発表者ツールにしてみればいいのだろうか (外部ディスプレイが接続されていないと発表者ツール自体が起動しなかったかもしれないが)。

論文紹介は[twitter:@tkyf_7]くんが

  • 岡野原大輔, 辻井潤一. Shift-Reduce 操作に基づく未知語を考慮した形態素解析. 言語処理学会第14回年次大会発表論文集 (NLP2008). March 2008.

を紹介してくれる。決定的な解析器は最近いろいろなところで使われるようになったが、2008年当時は割合目新しかった (考え方自体は前からあったが) ように記憶している。未知語や誤りを含んだ文字列をどのように解析するか、というのはいろいろ考えどころがあるなぁ。

帰る前に実験結果の目視。diff を使って人手で回帰テストをしているに近い。やっぱりデータを見たりコードをいじったりするのは楽しい。時間がたくさんかかるのが悩みの種だが……。一応意図通りになったことを確認して送付。なぜかDropboxがつながらず、Google Docs で共有することになった。こういうの、困るなぁ。