教授の真似事をするよりも助教でいること

修士論文提出の前日なので、昼から午後にかけてスタンバイしていたのだが、どうも送ってくる人がいなかったので、委託研究の報告書を書いたりして過ごす (いずれにせよ2月出さないといけないものだったので)。年度末なので共同研究のほうも報告書を書かないといけないな……

夕方にぼちぼちと来たので、五月雨式にチェック。去年と比べるとはるかに今年は心安らかに見ることができる。最終的な研究テーマが全員決まったのは M2 の夏明けくらいだったと思うが、その前から研究グルーブ的には1年以上みんなずっと一緒にやってきたので、安心感があるのかもしれない。こうやってどんどん居心地がよくなっていってしまうんだろうか。いいことなのか悪いことなのか分からないが、[twitter:@DreamChaserJPN] さんの 異動の話 を読んだりして、いろいろと考えたりする。

とはいえ、助教の間から先のことをあれこれ考えたり、しょうもないことに時間を費やしたりするのではなく、新しいけどリスクのあることに挑戦したり、時間をかけて取り組むべきことにじっくり取り組んだり、いましかできないことを十分楽しみたいなと思う。

という言葉を噛みしめてみたり。そうだなぁ、まだ自分で手を動かして研究できるんだし、自分で自分のことを型に押し込めることはないのだなぁ、と思ったりする。確かにいまからこの環境でないところに行っても大丈夫なように心の準備をするのは必要だと思うが、いまの環境でできること、やり切っていないし。なんによせ、それをできてからだなぁ。以前 [twitter:@akf] さんに相談に乗っていただいたときも、助教には助教の役割がある、というお話をしていただいていたのを思い出した。日々に追われて忘れてしまっていて、これはよくないなと肝に銘じた。

残り24時間を切ったので、全員の添削待ち論文がなくなるまで一緒に付き合ってあげようかと思っていたのだが、午前2時くらいに左腰に「ピキ!」という鈍痛。やばい、これは……。連日0時を超えるくらいまで研究室にいたりとか、無理をしたのが祟っているようだ。申し訳ないが、そろりそろりと (帰る間に悪化しないように……) 家に帰り、着替えもせず横になって就寝。なんとか悪化は防げたようだが、このタイミングでぎっくり腰になると本当にまずい (引っ越しもできない) ので、冷や汗が出た。