午前中、共同研究の電話ミーティング。結果はこれでよいので、あとはここから原稿だな〜。やっぱり実験をさくっとできる人は、研究のスピードが違うなぁ。自分も見習いたい……
3時からオフィスアワー。結局今回も誰も来なかったが、研究室でいつでも中断できる仕事をしつつ待機。次回オフィスアワーはもっと短くてもいいかなぁ (今回は2時間x2回取ったが、そもそもメールで聞いてくれる人がほとんどだったし)。
「アジャイルサムライ」
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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フォントも、みかちゃんフォント風の手書き風フォントを使っているのだが、これなら最初から手書きで書くか、あるいは普通のフォントを使ってほしいと思う。手書き風フォントでも、「ふい字フォント」とか、ライセンス的にも使えるフォントは他にもいろいろあったと思うのだが……(もっとも、手書き風じゃない部分に関しても、MS P ゴシックのようなフォントを使ってそのままだったり、あまりそのあたりは気にされていないのかなという印象だが)。
内容としても「ベロシティ」だとか「インセプションデッキ」だとか「エレベーターピッチ」だとかやたら無意味にカタカナ用語が出てくるし (そしてほとんどは初出の場所で説明されない……数十ページ読んだ先で説明してあるけど)、アジャイル開発がなんであるか知っている人には分かるのかもしれないが、これが「初心者向け」の本だというのはちょっと無理がある (その割には、なぜか読んで絶賛する人たちは「この本は初心者にお勧め」と言うので謎が深まる)。たぶん英語版を読んだ場合、すでにアジャイル開発に慣れ親しんでいる人が読めば、「ああ、こんなコンパクトに説明してくれて、神髄を伝えてくれて、いい本!」と思うのかなと感じる。あと、地の文の文体は自分にとってはしんどかったが、コラムの体験談はどれもためになる内容だったし、章末の「マスターと弟子」のやりとりは「なるほどな」と思わせる。後半の実際にどのようにリファクタリングするかとか、実例が豊富なところはイメージしやすくてよいと思うし、元々の原書も構成は少し考えたほうがよかったんじゃないかなと思ったりする。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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夜、AppleScript と戯れる。やり始めるとけっこう気になる。しかし GUI プログラミングは (GUI で作るのも、GUI を作るのも) 慣れない。根本的に向いていないのだろうな〜……。