ひとりでは仕事ができないことを痛感する

とうとう NLP 若手の会の前日。懇親会の設営、無線 LAN の動作確認など、max に忙しい。あまり仕事を他の人に任せることに対するためらいもあったり (みんな忙しいのに、こんな仕事頼むのは、と……)、引き受けすぎている感はあるが、自分の時間を考えるとこれ以上やるのは不可能、と思うことも多々あり、いろいろと研究室の人たちにお願いしたり。みなさん限界の中引き受けてもらってありがたい……。

3時過ぎに @Bollegala さん、@stomohide さん、@chokkanorg さんらがお越しになるが、自分が対応している時間がないので、松本先生はじめいろいろな方々にお世話になる (ありがとうございました)。お昼の手配とか、気がつけば確かに必要だな〜と思うのだが、直前になるまで気がつかないものである。

夜は 江戸三 にてミーティング。ちょうど台風が来ているところで厳しいものがあるが、なんとかみなさん奈良に来られたようでなにより。この江戸三、前から泊まってみたかったので、こういう機会で泊まることができてよかった。奈良にいると自分ではなかなか泊まりに行かないし……。で、ご飯おいしいな〜。相当お腹一杯になる。なるほどという話をみなさんからいろいろとお伺いすることができて参考になった。

いま NLP でどういうことが問題になっているか、ということについて議論を深める。やっぱり実データでやっている @hillbig くんの話は勉強になる。大規模データを使った研究も需要はあるが、別に大規模じゃなくていいのでちゃんと問題を設定して (クライアントがいる場合はクライアントがなにをしてほしいのか引き出して) 解く、という力を持った人材の育成が大事だと思うし、タグを設計してアノテーションして機械学習したりするとか、自分でざっくりルールを書いて処理するとか、そういう力も重要で、NLP の研究室はこういう力が身に付くような機会を提供しないといけないのだろうな。

奈良の地酒でも飲みながら語る会にしようかと思ったが、自分も含めみなさんお疲れのようで (いろいろな都合上連日合宿参加の方が何人も……)、9時半に一度解散、12時半に最終解散で就寝。しかも自分は明日会場の設営のために8時半までに NAIST に行かないといけないし、いろいろと無理がある (直前になるまで直前でもできる仕事を遅延していた自分のせいでもあるが……)。