盛岡の三大麺+天下一品制覇

今日が国際会議の〆切のようなので、そろそろ追い込み。今週は4回くらい半分徹夜(朝5-6時ごろ寝て10時に起きる)で、ドライアイになってしまい、朝起きた瞬間から目が痛い。〆切が二転三転したり、投稿規定(ページ数)が二転三転したり、グダグダ感が半端なかったが……

さてさて、盛岡ではわんこそば、冷麺に加えてじゃじゃ麺が「盛岡三大麺」と言われているらしいが、まだ本場でじゃじゃ麺を食べたことがなかったので、盛岡じゃじゃ麺あきを。で食べてみる。以前三軒茶屋にあるじゃじゃおいけんに行ったことがあるのだが、本場のお店のほうが安くておいしい。まあ、盛岡までわざわざ食べにくるほどではないかもしれないが……

人工知能学会のほうは意味と理解のコンピューティングに出てみる。@Yucchiiroさんと@kaleidotheaterさんの掛け合いとか、言語現象を見ている人ならではの話があり、おもしろい。言語処理系の話が今回の全国大会ではたくさんあるのだが、他の方々に聞くと「いつもはこんなに多くない」「一時期はウェブマイニングとかウェブを使った話ばかりだった」などなどとのことで、たまたま今年は特殊だったのかもしれないが、これだけ言語処理の話があるなら毎年来てもいいような。

@ts_pawn さんとロビーで少しお話したり。やはり Twitter だと隣接分野の研究者の方々とコミュニケーションできて「耳学問」できるのはいいが、こうやって直接お会いして話せるのはよいことである。@norizm さんともすれ違ったりしていたようだが、今回の学会は「近くにいるはずなのだけどお会いできない」という方がたくさんいらした気がする……(そもそも初日を移動日にしていたところからして他の人と会いにくかったのだろうけど)

夕方のご飯は天下一品 盛岡店へ。どうやら全国にある天下一品の中でも盛岡店は特殊なようで、一度行ってみようと思っていたのだが、なかなか盛岡に行く機会がなかったのだ。確かに店内の雰囲気から注文して出てきた麺から全然違う…… (麺は縮れているし、ニンニクは生をすりおろしているので緑色だし)。でもこの天下一品はけっこうおいしいような? やはり冷麺やじゃじゃ麺を擁する麺激戦区だからだろうか。

日本時間の19:59が投稿〆切の中、全員時間内にはなんとか投稿を済ませたようだ。投稿サイトも20:11には閉め切られたみたいで、ひとまずこれで次は7月22日の査読結果の返却まで一休み。

結局今回国際会議に投稿した (自分が共著に入っている) 論文は4本で、2カラム8ページのフルペーパーを何本も同時に書くという大変さが分かった。これまで英語論文を自分が第二著者(実質的に論文の面倒を見る人) で書いたことがあるのは、先日の @jhirwin くんの論文が初めてだったのだが、彼は英語ネイティブなので内容を見ればよかったのに対し、今回は英語と内容と両方を同時に見る必要があったので、想像以上に時間がかかったり (英語のチェックしてくれた @jhirwin くんどうもありがとう!)。今回は自分が添削のボトルネックになって進まなかったところもあったりして、ちょっと申し訳ない。

クオリティも含めて全力投球できるのは2本並列が限界かなぁ。根本的には自分の処理能力を上げるしかないのだが、アドホックな解決策としては、前々から準備してもらうとか、他の共著者にヘルプをお願いするとか、少しずつずらして別の会議に出すとかして対処するのかなと思った。いずれも、筆頭著者の人の事情ではなく、自分の都合でそうしてもらうようお願いせざるを得ないのは心苦しいが……

夜ちょっとしたハプニングがあり、ちょっとドキドキしたが、なんとかできた模様。人生いろんなことがあるが、臨機応変に対応できる能力も大事だと思った。

投稿したみなさん、お疲れさまでした!