Drobo を Time Machine のバックアップ用ディスクとして使う

月曜日に帰還してから3日経つが発症していないので、自分は感染しなかったらしい。これで任務完了。

Droboについての記事を見て

を買ってもらい、試験運用しているのだが、割と便利かも。どんな HDD でもいいので挿したら使えるようになる、というのが手軽でよい (データは全部消去されるが)。突然 HDD を抜いたりしてみたが、データは大丈夫。データのリビルドに1日近くかかるが、それは仕方ない。一応簡易 UPS 機能もついているので、停電があっても瞬間的ならなんとか耐えられる。

問題はこの Drobo 本体が壊れたときの対応かなぁ。どうやら丸ごと新しい Drobo (新しい世代のものでもよい) に HDD を移し替えるとデータごと元通りアクセスできるようなのだが、Drobo 自体取り寄せで購入に数週間かかったので、「早急にこの HDD の中のデータがアクセスできないとまずい!」という場合には困るかも。そういう意味ではバックアップ用途が最適なのだと思う。アクセス速度も速くないし。

とはいえドライバーもなにもいらず HDD を挿すだけでよく、HDD の場所もサイズもメーカーもどこでもいい、というのは画期的。RAID で面倒くさいのは同容量の HDD を揃えることと、あとどこにどれをつないだのか覚えていないといけないことで、それがないだけでだいぶ楽。

まあ2TB の HDD が7,000円で買える時代、小さな容量のディスクをかき集めて使う箱を買うくらいなら大容量のを買ってくればよいのでは、というのもその通りで、筐体を開けてケーブルを接続して……というのが苦にならない人はそれがベストかもしれず。自分はもうあまり筐体を開けたくない人なので、こういうのがあると嬉しいのではあるが……。

一応 Mac 本体を SSD 化した

Intel SSD 120GB SATA 2.5inch MLC w/Cable Retail K SSDSA2MH120G2K5

Intel SSD 120GB SATA 2.5inch MLC w/Cable Retail K SSDSA2MH120G2K5

際、Drobo を Time Machine のバックアップ先に指定して元々の HDD に入っていたデータのフルバックアップを取り、SSD に付け替えて Drobo のバックアップの Time Machine から復元してみて、問題なく使えることを確認。Time Machine が便利なのか Drobo が便利なのかいまいち不明だが……。

一つ注意する点としては こちらにも書いてあるように Mac Pro の HDD コネクタは特殊で、ちゃんとした変換器を買わないときれいに装着できないということ。そうでないと、たぶんこんな感じで結束バンドを使うことになる。

SSD にしたらやたらアプリケーションの起動が速くなった気がする。もっと早くからやっておけばよかった。まあ、待つと言っても個々のアプリケーションの起動で大して待っていたわけではないが、起動時の立ち上がりの速さも含めると、SSD にする価値はあると思う。