週末の六本木はデートコース

せっかく赤坂に住んでいるので、行けるうちに六本木でも散歩しましょうか、ということで、春一番の暖かさと聞いて外に出かけてみた。東京の土地勘がない人のために補足すると、赤坂から六本木は徒歩10分くらいである(かくいう自分も山手線内側は魔界なので去年の秋までこのあたりの地理は全く知らなかった)。

さて、ぽかぽかとした陽気で赤坂から乃木坂を経由して六本木へと向かうのだが、どうも乃木坂あたりからカップルが多い。これはもしかして新たなデートコースなんだろうか、と思っていたら、予想的中で、東京ミッドタウン周辺もやたらカップルが多い(自分たちも人のことは言えないが……)。

国立新美術館に入ろうかと思って行ってみたのだが、あまりに人が多く「最後尾」というプラカードまで立っていたので、中に入るのは断念して引き返す。前 id:keiko-te さんに教えてもらったタリーズ系のお茶屋Koots に行ってみる。現在お菓子を注文すると好きな茶筒がもらえるらしく、クッキーを買って茶筒をゲット。これ、店頭見ると840円って書いてあり、抹茶ラテとクッキーの合計代金より高いのに、無料でもらってよかったのか……?

ミッドタウンの裏庭で飲もうと思ったのだが、あまりに人が多いので断念してそのあたりを散歩する。週末だから人も多いのだが、客層的に年齢が上の人ばかりで、カップルばかりでも落ち着いていてよい。子どもも多くてミッドタウンでかくれんぼしているのを見ているだけで楽しい。しかしよくよく見ていると、兄弟(姉妹)で遊んでいるのかと思いきや、全くの他人だったりして、あなどれない(?)。

そういえば散歩していたらいまいるマンションから松岡正剛事務所まで徒歩2分程度なのを発見。最初「なんだこの本が大量に陳列されているオフィスは」と思ったが、表札を見て納得。

あと赤坂をこの前歩いていたら Neyn というドーナツ屋を発見。妻によるとけっこう有名なお店らしい。確かにこれはおいしい(店員さんの応対もすばらしい)。もっと会社から近かったら(もしくは通勤経路にあったら)毎日買ってしまいそうだ。

渋谷はあまり住みたい町だと思わなかったけど、赤坂(乃木坂、青山一丁目方面)は住み心地いい町なのかもしれないなぁ。