研究用のプログラムの長さ

最近この日記に書こうと思った内容を忘れてしまうという問題がある。特にどこかのサイトを取り上げようと思って忘れてしまうのが困る。Twitter に書くと勝手に TinyURL で変換されてしまうので、自分で見てもどれがどれだか分からないし、Google Toolbar のブックマークは(時系列に追加してくれればいいのに)勝手にソートされてしまってどこに行ったのか分からなくなる。del.icio.us は以前使っていたが、いろいろ使いにくいので止めてしまった。日本ローカルであまり気が進まないのだが、はてなブックマーク使うかなあ。

少し思い出したので書いてみるとNAIST バイオの王国が笑えた。これ新入生向けのページなのか……? (アドミッションポリシーとか書いてあるし) 身を張ったギャグなのは分かるが、大学院にまで来る人をターゲットにこれはないような……。

もう一つはGoogle の秘密 - PageRank 徹底解説。自分は例の Google 本まだ読んでないのだが、このページは以前読んだときはリンク解析についてよく知らなかったのでフーンという感じだったが、今読み返してみるとけっこうまとまっていていいページだと思った。

あと思い出したら備忘録代わりに書いておこう……

shuya-a さんと「研究のディレクトリってどう掘るか」について意見交換。自分は割とフラットに置いてしまう。論文用のディレクトリは(論文ごとに)別で、そちらはそちらで cd して make すれば TeX ソースからコンパイルされるようになっていて、実験用のディレクトリは make すればバイナリができあがるようになっている(もしくは実験が実行されるようになっている)。

基本的にどんなパラメータ(実験設定)で動かすのか忘れやすいので、典型的な実行例は Makefile に書いておく、もしくは README に書いておく、またはスクリプトのヘッダに書いておく。getopts とか optparser とかでオプションをつけてヘルプも出るようにしてあっても、それぞれのパラメータなにで実行するのが適切なのか(デフォルト値をソースに埋め込んであっても)、これは数ヶ月もすれば頭の中からきれいに忘却されてしまう。ログファイルに出しておけばいいという話もあるので、最近は出力ファイルのヘッダに書いたりもする。

ちなみに ChaIME は今のところファイル10個で400行程度。1,000行超えたら自分の脳内の作業領域がオーバーフローするので、やり方変えそうな気がする。端末の使い方も関係するのかな? (自分はデフォルトの大きさの端末エミュレータvim を使って編集するのであまり長くしたくないのだが、shuya-a さんは端末エミュレータを画面全体に最大化して screen 開いて emacs -nw で書くので長くても見やすい)

このあたりって人それぞれ管理の仕方には違いがあると思うのだが、自分のやり方はあまり公開しないような。他の人はどうやっているんだろうー