ここ1-2週間ほど生活環境を Mac から Gentoo Linux に戻しているのだが、やはり毎日使うようだといろいろと不満のあるところや不具合に気づいてしまうので、仕事や研究の合間に直していたりする。
これまでも研究室だとログイン先が Gentoo だったりすることはあるのだが、基本的に研究室の Gentoo は新しいパッケージの追加以外は不具合やセキュリティホールがなければアップデートしないので、管理にほとんど手間がかからない(つまりあまりバグを直したりはしない)のである。
メイン環境を Mac にしたのは2004年の春からで、2004年の間はまだ平日にも時間があっていじっていたものの、去年は週末しか時間が取れず週末 ThinkPad の電源を入れてしこしこ直していたのだが、SICP 勉強会を始めてからは週末に時間を確保するのも難しくなって放置気味になってしまっていたのだった。
Gentoo に戻したのはいろいろ理由ある(必要なアプリケーションが Linux のバイナリとしてしか配布されていないとか)のだが、Gentoo 的な「使いやすさ」と Mac 的な「使いやすさ」は全く異質なものだよなあ。(松本研でも製品の記事から「使いやすさ」や「機能性」といった情報を抽出して製品の評判や評価を調べるといった研究をしている人もいるのだが、評価ってけっこう難しい感じ)